今年は国際生物多様性年。10月11日から29日まで,
名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開かれ,
生物多様性保全とその持続可能な利用について新たな国際的な枠組みを討議する。
生物多様性の保全は,地球温暖化防止と並んで人類に課せられたテーマである。
生物多様性にどう向き合い,対処していくか。21世紀を生きる企業にも避けて通れぬ命題である。
自然界に直接手を加えることの多い建設業は,事業活動に伴う環境負荷低減の行動に努める一方で,
これまで培った環境創造技術を通じて,他の産業や企業の保全活動にも貢献できる。
今,国内外の関心が急激に高まっている生物多様性に関して,
当社の取組みを紹介する。