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音のある風景 支店散歩19 三河の伝統手筒花火

中部支店

写真:三河の伝統手筒花火

撮影:中部支店 東部営業所 角谷佳伸

愛知県豊橋市の吉田神社で毎年7月の第3金曜日、八ヶ町の氏子によって手筒花火が奉納されます。

その歴史は古く、永禄元年(1558年)今川義元の吉田城代、大原備前守の吉田神社への奉納が起源といわれます。豊橋祇園祭の本祭である神輿渡御(みこしとぎょ)の前々夜に行われ、孟宗竹(もうそうちく)の筒に縄を巻いて黒色火薬を詰めた花火を神に念じ打ち上げます。

夏の夜空に轟音とともにオレンジ色の火柱が立ち上がり、火の粉が降り注ぎます。最後にハネコと呼ばれる火薬が爆発し、市中に爆音が轟きます。
(中部支店)

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