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重機や人の上下移動が無い効率的な作業で
従来に比べて超短工期を実現
「鹿島カットアンドダウン工法」は、作業エリアを下層階に限定することで、重機や人の上下移動が無く効率的な作業ができます。内装材、アスベスト、梁・床、外装材などの解体はフロアごとに行うため、従来の解体工法より短工期となります。
解体作業のサイクル
ジャッキダウンの準備工事として、コアウォール耐震機構構築、柱を切断し各ジャッキを柱下部に挿入し、以降は下記1~4のように柱切断と一斉ジャッキダウンを繰り返して建物を解体します。
1. 柱を切断
1回に約70cmの長さを切断
2. ジャッキの伸長
切断した長さだけジャッキを
伸長させる
3. 全ジャッキの収縮
全ての柱で1、2を行った後、
全ジャッキを一斉に収縮させる
4. 上層階の梁・床の解体
降りてきた上層階の梁や床を
地上近くで解体する
旧本社ビルの解体で行った6日/フロアのサイクルに対し、最短では基準階3日/フロアサイクルの解体も可能です。