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熱き鹿島魂を支えた鹿島婦人会

仙台大学広報室 佐藤美保

写真:鹿島建設婦人会仙台支部 七ヶ浜ニュータウン現場見学会(1980年9月26日)

鹿島建設婦人会仙台支部 七ヶ浜ニュータウン現場見学会(1980年9月26日)

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北海道・東北唯一の体育大学として2017年に創立50周年を迎える仙台大学は、開学以来永く鹿島さんが構内整備に携わっていらっしゃいます。

不思議なご縁で30年以上前に亡くなった父は生前鹿島に勤めており、その思い出を貴誌2011年2月号「鹿島の見える風景 番外編」に掲載頂いた際、父の供養として誰より喜んだ母は、その直後に起きた東日本大震災を乗り越えた矢先に不治の病に見舞われ、2012年11月、父の元へと静かに旅立ちました。「安全で便利な街中のマンションに住みなさい」。母の最期の言葉を胸に住み慣れた家をはらう決心をし、転居の準備に追われる日々、両親が大切にしまっていた鹿島ゆかりの懐しい品々を発見しました。高度成長期、国土発展のために力を尽くす、熱い鹿島魂を持った企業戦士達を陰で支えた鹿島婦人会の方々は、何と輝いているのでしょう。

本学では6月に鹿島さんによる新たな校舎の建設がスタートします。学生達の喜びの声に包まれる完成の日を今から心待ちにしています。

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