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新体制始動

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202105

社長交代,天野新社長へ(5月号 役員人事)

国内でもワクチン接種が始まり,新型コロナウイルスの脅威に立ち向かいながら社会が前進した2021年。当社も2015年より社を率いた押味社長から天野社長へのトップ交代という新たなステージを迎えた。ともに横浜支店の現場で過ごしてきた押味会長から後任を託された天野社長は,3月の社長交代記者会見で「重責に身の引き締まる思い。建設事業の基盤を強化し,変化する社会のニーズに応じた価値創出に挑戦し,『社会とお客様に信用される会社』を目指す」と所信表明した。

本誌6月号では,新体制のもと始動した「中期経営計画(2021~2023)」を特集。中堅・若手社員の議論をまとめて発信された鹿島グループのビジョンや,2030年を中長期的な目標とする3つの主要施策を紹介した。さらに7月号では,中期経営計画の具体的な課題やテーマについて天野社長自らが語った。建設業ではモノづくりの知識,ノウハウが重要であり,「人を資源」とする技術伝承のデジタル化に取り組んで有益な価値財産としていく,カーボンニュートラルの推進では,環境保全と企業収益の並立を目指すといったことが意欲的に語られた。

今年1月には部署・部門の垣根を越えてデジタル推進室が発足。DXのハブとしてグループ連携体制をさらに強めていく。

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デジタル推進室発足(4月号 Kboard)

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