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コロナが契機 多様化する営業のかたち

自発性が生んだ新たな活路

インフラ・施設管理やまちづくり,財政など,自治体ごとに異なる多角的な悩みに応えるため,鹿島グループでは,かねて当社建築管理本部と主に建築系のグループ会社が定期的な連絡会を開催し,各社が進めてきたソリューションの協働・連携を促進してきた。2017年からは自治体が抱える課題に対応するサービスの展示会(自治体総合フェア※1)に鹿島グループとして出展。毎年テーマをもって出展を続ける中で,自治体ニーズの把握と新規メニューの構築を重ねていった。

転機が訪れたのは2年前。新型コロナウイルス感染拡大を受け,2020年度の展示会の中止が決まった。

これまで深めてきたグループ連携の流れをここで止めたくない。各社の担当者がアイデアを出し合い,たどり着いたのが,オンライン営業活動への挑戦だった。

展示会出展のコアメンバーを中心に「鹿島グループオンライン営業会議※2」を発足させた。主な活動はウェビナー※3の開催やメールマガジンの配信,オンライン会議の実施だ。これまでにウェビナーの自主開催とメールマガジンの配信をそれぞれ3回ずつ行っている。また,本活動に参加している企業が,共同で鹿島グループとしてのホームページを立ち上げ,上流から下流までを循環する鹿島グループのバリューチェーンの可視化にも取り組んでいる。

※1 主催:日本経営協会

※2 現在参加企業:アバンアソシエイツ,イー・アール・エス,鹿島建設,鹿島建物総合管理,鹿島リース,
かたばみ興業,Kプロビジョン,ランドスケープデザイン

※3 WEBとセミナーをかけ合わせた造語

図版:鹿島グループオンライン営業会議の活動である「鹿島グループのメールマガジン」

鹿島グループオンライン営業会議の活動である「鹿島グループのメールマガジン」

改ページ

新たに立ち上げた
「鹿島グループホームページ」

鹿島グループの自治体向けサービスをイラストで紹介している

鹿島グループの自治体向けサービスを
イラストで紹介している

公共施設・インフラマネジメントで
自治体経営を次のステージへ

公共施設・インフラマネジメントで自治体経営を次のステージへ

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