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特集 自動化が拓く未来の土木現場

今年9月,総務省は65歳以上の日本の高齢者の推計人口を発表した。
総人口に占める割合は,28.1%と過去最高となった。これは世界で最も高い数字だ。
世界で最も早く超高齢社会を迎えていることを認識させられた。
生産年齢人口(15歳以上65歳未満)は,総人口の6割を切り,特に建設業では今後10年以内に,
高齢技能者を中心に約100万人の大量離職が発生するといわれ,労働力不足が深刻化する見通しだ。

当社は,「鹿島グループ中期経営計画(2018~2020)」で,「次世代建設生産システムの構築」を
基本方針の柱の一つとし,働き方改革と生産性向上を両輪に,現場の就労環境の改善や業務の効率化,
R&Dの戦略的推進などを積極的に進めている。
土木部門では「現場の工場化」を掲げ,高齢化による熟練技能者の減少や若手就業者の減少への対応,
そして,さらなる現場の労働安全性と生産性の向上を目指し,自動化技術の確立を急いでいる。

今月は,トンネルとダム現場の自動化技術について紹介するとともに,
4人のリーダーに未来の土木現場について語ってもらった。

写真:西湘実験フィールド

西湘実験フィールド

写真:4ブームフルオートコンピュータジャンボ

4ブームフルオートコンピュータジャンボ

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