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ICTソリューション

周波数選択電磁シールドフィルム

後施工が容易な電磁シールドフィルムにより、
快適な無線ネットワーク環境を確保します。

建物空間で電波を制御

ITや無線通信技術の進展により、PHSや無線LAN を利用した情報ネットワークオフィスが普及しています。しかし、ここでは使用する電波を上手に制御しないと快適な情報通信環境は得られません。建物空間で電波を制御するには電磁シールドにより電波の到達範囲を決め、無線のエリア分けを行います。

この電磁シールド構法の一つとして、新築はもちろん既存の建物でも簡単に窓ガラス面に貼って使用できるフィルムを開発しました。フィルム面に線状のアンテナを印刷してありこのアンテナ長さに共振する電波だけを反射させ、減衰させます。アンテナの長さを変えることにより周波数を選んでシールドできます。

周波数選択磁気シールドフィルムの構造は、透明フィルム上にアルミ箔で細いアンテナ模様を印刷します。アンテナ印刷面には粘着材が塗布してあり、この粘着材によりガラスに貼付します。

図版:周波数選択の概念

周波数選択の概念

図版:フィルムによる電磁シールドガラス

フィルムによる電磁シールドガラス

図版:フィルム構造断面図

フィルム構造断面図

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磁気シールドフィルムの主な特徴

  • 既存ガラスにも容易に貼付けができます。
  • 簡単に貼替えができます。
  • 透視性に優れます。
  • 携帯電話への通話には影響を与えません。
  • 耐候性、耐久性は一般のガラス用フィルムと同等です。
  • ガラスが割れた際の飛散防止に効果的です。

図版:フィルムロール

フィルムロール

図版:フィルム施工状況

フィルム施工状況

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