6月23日、沖縄県の糸満漁港内で「糸満ハーレー」が開催されました。
サバニという中国伝来の木舟を漕ぎ競い、豊漁と航海安全を祈願する沖縄の伝統行事です。「ハーリー」と呼び、休日に合わせて観光化する地域が増えていますが、伝統を重んじる糸満は本来の名称「ハーレー」を使い、旧暦5月4日(6月23日)に毎年開催しています。
会場の岸壁には老若男女を問わず、大勢の見物客が詰めかけ声援や指笛・太鼓を鳴らします。水上に放されたアヒルを参加者が泳いで捕まえる「アヒル取り競争」(アヒルは持ち帰れます!)などイベントも多彩です。写真は、職場別対抗戦「職域ハーレー」に参加した『糸満高架橋下部工』(現在施工中)の職員です。)
当日、沖縄地方の梅雨明けが宣言され、南国特有の青い空と海に囲まれた長い夏が始まりました。
(九州支店)