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KAJIMAダイジェスト

KAJIMA YEARBOOK 2014

2014年が,過ぎ去ろうとしている――。
当社の1年間の事業活動を紹介する「KAJIMA YEARBOOK」は,2011年にスタートし,今号で4回目を迎える。
社会情勢と建設業界の関わりあいや,当社が手がける施工案件の進捗,新技術など,
1年間の出来事を毎年様々な手法で報告し,好評を得てきた。
今年は,月報KAJIMAに掲載した記事をもとに,当社の2014年のトピックスやプロジェクトなどを振り返る。

月報で1年を振り返る

本年4月に広報室長に着任しました。社会経済情勢が大きく変化する中で,昨年に引き続き,東日本大震災からの復興事業やリニア中央新幹線の整備,2020年の東京五輪開催など建設業界に関わりがある報道を耳にしない日はなく,改めて業界が担う責務の重要性を感じています。

建設需要の逼迫に比例するように,建設技能者不足への懸念が高まり,日本建設業連合会(日建連)は,「建設技能労働者の人材確保・育成に関する提言」の中で,処遇改善に向けた取組みを具体的に示しています。当社も協力会社組織と連携して建設技能者確保に向けた支援策をまとめました。また,女性の活躍にも目が向けられた1年であり,日建連では女性技術者・技能者の愛称を募集し,「けんせつ小町」に決まりました。建設各社の現場で働く女性たちで組織される「なでしこ工事チーム」の登録も着実に増えています。

東日本大震災からの復興が着々と進み,各地で槌音が響く一方,日本の国土は新たな災害にも見舞われました。広島の土砂災害や御嶽山の噴火がもたらした甚大な被害に,私たちが常に自然災害の脅威に囲まれていることを改めて想起させられました。

安倍総理は9月の所信表明演説で「災害に強い国づくり」や「復興の加速化」,「女性が輝く社会」などの方針を説明しましたが,いずれも私たちが直面している喫緊の課題です。広報室では,こうした社会動向と当社との関連を「月報KAJIMA」をとおして,タイムリーに読者の皆様へお届けできるよう心がけています。1年を締めくくるにあたり,「KAJIMA YEARBOOK 2014」をご一読頂ければ幸いです。

広報室長 原田 健

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