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KAJIMAダイジェスト

月報で1年を振り返る 海外

海外展開が続くなか,月報では年2回の海外特集を掲載し,
現地で社員が奮闘する様子を紹介している。
2014年は米国と台湾の特集記事のほか,ニュースや竣工物件などを取り上げた。

1月号に掲載した米国特集「KAJIMA in USA~米国進出50年を迎えて~」では,現地法人KUSAの組織と事業内容,現地で活躍する社員のメッセージなどを紹介した。KUSAには約900名の社員が在籍し,売上高はおよそ1,600億円に上る。国内では馴染みが少ない企業買収なども積極的に行い,傘下の建設・開発事業会社が得意分野で協働しながら事業を進めている。新たなビジネスとして展開中の高層賃貸アパートメント「SkyHouse®」シリーズはその一例だ。堅調な経済環境のもと,開発・建設事業ともに業績は順調に推移している。

10月号では「台湾 鹿島の伝統とブランドが息づく地」を紹介した。昨年30周年を迎えた現地法人の中鹿営造は台北市内のマンション工事が好調で,土木を担当する鹿島台湾統括営業所では「大林高港電力シールド工事」が9月にシールドマシンの発進式を行った。昨年25周年を迎えたアジア現地法人のKOAは6月に「シンガポール経営大学法学部棟新築工事」に着工した。このほか東南アジアでは,エンジニアリング本部がシンガポール事務所を開設。KOAと連携し,顧客のニーズに応じた生産設備の提案から施工まで一貫して支援できる体制を整えた。

巻末の「鹿島の見える風景」にも各地から投稿が届いた。5月号にエチオピア,8月号にポーランド, 12月にはインドネシアからの風景を掲載している。1999年以降, 施工してきたエチオピアの幹線道路建設工事は,これが最終区間になり,完成は2015年6月の予定。海外の竣工物件数の高まりは顕著で,竣工物件を紹介する「K works」では3分の1を海外のプロジェクトが占めることもある。

図版:5月号「鹿島の見える風景」で紹介したエチオピアからの投稿

5月号「鹿島の見える風景」で紹介したエチオピアからの投稿

図版:1月に完成した米国「SkyHouse South」内観

1月に完成した米国「SkyHouse South」内観

図版:台湾「大林高港電力シールド工事」の発進前のシールドマシン

台湾「大林高港電力シールド工事」の発進前のシールドマシン

改ページ

図版:「シンガポール経営大学法学部棟新築工事」完成予想パース

「シンガポール経営大学法学部棟新築工事」完成予想パース

図版:台北市で工事が進む「文心信義住宅大楼案新築工事」完成予想パース

台北市で工事が進む「文心信義住宅大楼案新築工事」完成予想パース

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