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KAJIMA YEARBOOK 2016 常に備えよ

今年は熊本をはじめ各地で発生した地震や,統計開始以来,初めて太平洋側から東北地方に直接上陸した台風第10号が甚大な被害をもたらし,改めて自然の脅威と災害へ備えることの大切さを痛感した年だった。

「常に備えよ」――押味社長が来るべく巨大地震に対して述べた言葉だ。自宅にいる時,職場にいる時,災害はいつ起こるかわからない。私たちは自社の震災復旧活動に参加し,建設業の社会的使命を果たす責務がある。本誌3月号では,首都直下地震が発生した場合の取るべき行動をシミュレーションした。自分と守るべき家族の安全を確保するために,必要な備えや被災状況の確認,その後の復旧活動を速やかに行うためのモデルケースを提言した。9月号の特集では,「レジリエント・テクノロジー」と題して地震や津波,台風,火災といった災害に対する当社の防災・減災技術を紹介し,構造物への防災の大切さを喚起した。災害大国と言われる日本。防災の原点は「自分の身は自分で守る」こと。改めて各々の姿勢を見つめ直してほしい。

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図版:「全国地震動予測地図2016年版」

「全国地震動予測地図2016年版」出典:地震調査研究推進本部

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写真:様々な波形を再現できる「マルチ造波水路」

様々な波形を再現できる「マルチ造波水路」

写真:新世代制震オイルダンパー「HiDAX-R®」

新世代制震オイルダンパー「HiDAX-R®

写真:長周期地震動対策が完了した「サンシャイン60」

長周期地震動対策が完了した「サンシャイン60」

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