ブラジルのリオデジャネイロで開催されたオリンピック・パラリンピック。南米初の大会として注目を集め,幾多の感動が生まれた。日本は史上最多の41個(金12,銀8,銅21)のメダルを獲得。そして舞台は4年後の東京へ――。
当社は,1964年東京五輪開催にあたり東海道新幹線や首都高速道路などの都市基盤の整備に貢献してきた。現在,2020年に向けて様々なプロジェクトが進行している。
今年は「(仮称)OH-1計画」や「(仮称)竹芝地区開発計画」などが始動。本誌2月号では新たな都市像を提案した。キーワードは,訪日観光客の増加や超高齢化社会などの課題を解決する都市ビジョン「UDシティ®」。年齢,身体能力や言語の違いなどにかかわらず,誰もがITや新エネルギーなどの最先端技術によるシステムのメリットを享受し,生き生きと暮らせる社会である。
新たなまちの姿をイメージした「UDシティ」
1964年の東京オリンピック開催に合わせて開業した東海道新幹線の新丹那トンネル
「(仮称)OH-1計画」外観パース