Photo:小川重雄
立正大学品川キャンパス150周年記念館
(13号館+6号館)
(東京都品川区)
1580年に日蓮宗の教育機関として千葉県匝瑳市(そうさし)に設立された飯高檀林(いいだかだんりん)を源流とする古い歴史をもつ立正大学は,1872年,東京・大崎の地に品川キャンパスを設立した。
本計画は大学開校150周年事業のひとつで,山手通りに面した既存11号館の隣に13号館を新築し,その奥に位置する既存6号館を新たに建て替え,一体利用できる施設とした。
今後,次世代型の大学施設として学生のみならず地域社会とともに成長する,開かれた知の拠点となっていく。
- 発注者:立正大学学園
- 設計:飯田善彦建築工房
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規模:
13号館―S造一部RC・SRC造
6号館―RC造一部S造 B2,11F,PH1F
総延べ12,362m2 -
工期:2018年10月~2020年12月
(東京建築支店施工)

大階段広場。13号館側から6号館側を見る。
山手通りからキャンパス中庭までの約10mの高低差をつなぐ
Photo:小川重雄

13号館8階 交流ラウンジ
Photo:小川重雄

13号館地下2階 ロータスホール
Photo:小川重雄

山手通り沿いの北側外観。入口には13号館(左)と
既存11号館(右)を一体化したエントランスゲートを新設した
Photo:小川重雄