Photo: 西日本写房福岡
JR九州 熊本駅(熊本市西区)
熊本県が事業主体となって進めてきたJR九州 在来線「熊本駅」の新駅舎が完成した。
この工事はJR鹿児島本線と豊肥本線の一部を高架化する連続立体交差事業の一環で,駅舎完成によりすべての事業が完了した。
外壁は上に行くほど反り返る「武者返し」と呼ばれる熊本城の石垣を模してつくられ,アルミパネルを重ねた外観は全長約240m,高さは最大約12mにおよぶ。
周辺では熊本駅を拠点としたまちの価値向上を目指すため,さまざまな開発が進められており,新たな県都の玄関口として地域活性化に貢献することが期待されている。
改ページ
- 発注者:九州旅客鉄道
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設計:(土木)JR九州コンサルタント(建築)デザイン計画:
安藤忠雄建築研究所
設計:九州旅客鉄道,
安井建築設計事務所 - 用途:(土木)鉄道高架橋駅部/(建築)駅舎
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規模:(土木)ホーム,ホーム上屋,
跨線橋撤去一式 SRラーメン高架橋333m
(建築)外壁―S造 屋根―木造一部S造 2F 延べ3,260m2 -
工期:(土木)2016年1月~2018年3月/
(建築)2017年5月~2019年3月
(九州支店JV施工)
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