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バックホウ衝突防止システム

LiDARセンサを活用してバックホウと既設構造物の衝突を防止

狭隘な空間でバックホウの掘削作業を行う場合、バックホウのブームやアームが切梁や電線ケーブル等の既設構造物に衝突する恐れがあります。従来はオペレータや誘導員の注意力によって衝突を防止するのが一般的でした。

「バックホウ衝突防止システム」は、バックホウ本体にLiDAR等のセンサ類を設置することで、バックホウのブーム・アームが構造物等に接近した際に、警告を発したりバックホウを自動停止させるシステムです。これによって、狭隘な空間でも人の注意力だけに依存せず、安全にバックホウの掘削作業を行うことができます。

図版:バックホウ衝突防止システム 使用状況

バックホウ衝突防止システム 使用状況

キーワード
バックホウ、LiDAR、安全、センサ、傾斜計、自動停止、オペレータ、誘導員

バックホウ衝突防止システムの概要

本システムは、以下の3種の機器をバックホウ本体に設置することで、バックホウと既設構造物等の衝突を防止するものです。
①物体を検知するための「2次元LiDARセンサ」
②バックホウの機体・ブーム・アームの傾斜を検知するための「傾斜センサ」
③センサで得られたデータを分析して物体を検知するための「PC」
ブーム・アームにそれぞれ任意の検知範囲を設定すれば、その範囲内に物体が入ったときに、警告(ランプ、ブザー)やバックホウ自動停止機能が作動します。

これによって、例えば土留め掘削工事でバックホウを使用する場合、切梁や既設構造物等がバックホウのブーム・アームの検知範囲内に入ったときに検知し、警告を発したり自動停止機能が作動することで、オペレータや誘導員等、人の注意力だけに依存せずに衝突を防止することができます。

図版:センサ類の設置状況と検知範囲

センサ類の設置状況と検知範囲

図版:2次元LiDARセンサ

2次元LiDARセンサ

図版:傾斜計

傾斜計

改ページ

特長・メリットココがポイント

  • オペレータ、誘導員等、人の注意力だけに依存せず、バックホウ使用時の安全性を向上。
  • 強制力のある自動停止機能によって、周囲の構造物等に対して確実な防護が可能。
  • 運転席から目視確認しにくい箇所でも、安全にバックホウ作業が可能。

図版:システム適用によって、切梁直下でも安全にバックホウ作業が可能

システム適用によって、切梁直下でも安全にバックホウ作業が可能

適用実績

図版:みなとみらい21線車両留置場建設工事(土木工事)

みなとみらい21線車両留置場建設工事
(土木工事)

場所:神奈川県横浜市

発注者:横浜高速鉄道

図版:新宿線中井~野方駅間連続立体交差事業に伴う土木工事第1工区(その24)

新宿線中井~野方駅間
連続立体交差事業に伴う土木工事
第1工区(その24)

場所:東京都中野区

工期:2024年10月~2026年10月

事業主体:東京都

発注者:西武鉄道

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