函体推進「SFT工法」
アンダーパス工事での大断面函体推進を施工
(JR四国予讃線 松山外環状道路交差部)
愛媛県松山市では市内の交通渋滞の解消・緩和と、高速道路・空港・港湾などの主要施設へのアクセス性向上を目指し、国土交通省、愛媛県、松山市が協同で松山外環状道路を整備しています。鹿島は、JR四国予讃線市坪駅付近の松山外環状道路交差部のアンダーパス工事を担当し、アンダーパス技術協会が開発した函体推進工法「SFT(Simple and Face-Less Method of Construction of Tunnel)工法」を用いて、軌道直下に大断面となる幅34m×高さ8m×延長9mの上り本線・下り本線・側道・歩道からなる4連ボックスカルバートを構築しました。
なお、SFT工法はアンダーパス技術協会が開発した技術です。

ボックスカルバート推進完了状況
- キーワード
- SFT工法、函体推進工法、鉄道、立体交差、ボックスカルバート
施工ステップ
SFT工法は、ボックスカルバート外形と同じ位置に、箱形ルーフ(矩形断面の鋼製ルーフ□1m×1m)と地山との摩擦を遮断するFCプレートと共に、人力掘削しながら油圧推進ジャッキで推進する工法です。箱形ルーフを推進施工中に、ボックスカルバートを構築します。箱形ルーフを推進完了後、構築したボックスカルバートを油圧牽引ジャッキにて推進し、箱形ルーフ、土留め、土砂ごと置換する工法で、掘削切羽がないことが特徴です。

SFT工法の施工手順

箱形ルーフ内での人力掘削状況

箱形ルーフ推進状況

箱形ルーフ推進完了
適用実績

JR四国予讃線 松山外環状道路交差部
場所:愛媛県松山市
竣工年:2013年8月
発注者:四国旅客鉄道
規模:幅34m×高さ8m×延長9m
4連ボックスカルバート

福岡県道柳川筑後線バイパス
津島Bv(筑後船小屋地下道)
場所:福岡県筑後市
竣工年:2019年2月
発注者:福岡県
規模:幅15.9m×高さ8.5m×長さ15.0m
3連ボックスカルバート