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函体推進「R&C工法」

大断面となる推進トンネル2本を構築
(小田急線 環七通り交差部)

小田急線代々木上原駅~梅ヶ丘駅間連続立体交差工事において、環七通り(環状七号線)との交差部のアンダーパス工事では、函体推進工法R&C(Roof & Culvert/ルーフ&カルバート)工法を用いて、大断面となる幅約10m×高さ約8m×延長約45mの推進トンネル2本を構築しました。

「R&C工法」は、トンネル外形と同じ大きさ・形になるように箱形ルーフ(矩形断面の鋼製ルーフ□0.8m×0.8m)をFCプレート(地山との摩擦を低減する)と共に油圧ジャッキで推進します。箱型ルーフ推進後、掘削しながら箱型トンネル構造物をジャッキで推進して箱型ルーフと置き換える工法です。

なお、R&C工法はアンダーパス技術協会と鹿島が共同で開発した技術です。

※R&C工法は、植村技研工業株式会社と株式会社奥村組の登録商標です。

図版:小田急線環七通り交差部(箱型トンネル推進完了状況)

小田急線環七通り交差部(箱型トンネル推進完了状況)

キーワード
R&C工法、函体推進工法、合成セグメント、矩形サンドイッチ型合成セグメント、鉄道、鉄道地下化、連続立体交差
改ページ

概要・特徴

環七通りの下には、直径約3mの水道管など多くの地下埋設物が存在しており、埋設物と交通(鉄道、道路)への影響がないように地盤の隆起・沈下を抑える必要がありました。箱型トンネルに矩形サンドイッチ型合成セグメント(幅1.5m×30リング)を採用する等、問題を解決しながら施工しました。

<工事概要>

発注者:小田急電鉄

場所:東京都世田谷区

構造形式:R&C工法

施工延長:45m(R&C工法)

図版:断面イメージ図

断面イメージ図

図版:縦断イメージ図

縦断イメージ図

図版:地下化前の環七通り

地下化前の環七通り

図版:箱形ルーフ推進状況

箱形ルーフ推進状況

図版:合成セグメント組立状況

合成セグメント組立状況

学会論文発表実績

  • 「合成セグメントのR&C工法への適用」,2008年度,土木学会
  • 「被圧地下水位下におけるR&C工法の実施について」,2007年度,地下空間シンポジウム
  • 「環状7号線直下合成セグメントによるR&C工法」,月刊土木施工,2011年3月号,VOL.52
  • 「土木技士会現場ルポ」,2011年8月号,東京土木施工管理技士会

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