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鹿島の土木技術 Topics

外環本線トンネル(南行)東名北工事シールドマシン発進式

2017年2月19日、東京外かく環状道路(関越~東名)の工事において、シールドマシン発進式が東名JCT予定地である東京都世田谷区大蔵の現地で行われました。発進式は、東名JCTを発進する2つのシールド工事である鹿島JVが担当する本線トンネル(南行)と、大林JVが担当する本線トンネル(北行)とが合同で行われました。式典には石井国土交通大臣、小池東京都知事をはじめ、多くの関係者、来賓、工事関係者が出席し、鹿島から押味社長と茅野副社長が出席しました。押味社長ら25名の登壇者が合図と同時に発進ボタンを押すと、モニターに映し出された両工区のシールドマシンのカッターヘッドが回転し始め、会場は大きな拍手に包まれました。今後、9kmに及ぶシールドマシンの掘進が本格化します。

東京外かく環状道路は、都心から約15kmの圏域を環状に連絡する有料道路で、首都圏の渋滞緩和、円滑な交通ネットワークを実現する上で重要な道路です。関越自動車道・大泉JCTと東名高速道路・東名JCTを結ぶ約16.2kmは、片側3車線道路となる上下線が4本のシールドトンネルで造られることになっており、現在工事が進められています。このうち、鹿島JVが担当する本線トンネル(南行)東名北工事は、東名JCTを発進し、9.1kmを掘進。大泉JCTを発進した本線トンネル(南行)大泉南工事のシールドマシンと井の頭通り付近で地中接合する予定です。

図版:シールドマシン発進式に先立ち2月15日に行われた神事で、玉串を奉奠する瀬口東京土木支店長

シールドマシン発進式に先立ち2月15日に行われた神事で、玉串を奉奠する瀬口東京土木支店長

図版:シールドマシン発進式にて挨拶をする石井国土交通大臣

シールドマシン発進式にて挨拶をする石井国土交通大臣

図版:関係者らとともに発進ボタンを押す押味社長(右から2番目)

関係者らとともに発進ボタンを押す押味社長(右から2番目)

図版:公募により「みどりんぐ」と命名された鹿島工区のシールドマシン 外径16.1m

公募により「みどりんぐ」と命名された鹿島工区のシールドマシン 外径16.1m

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