鹿島の海外事業について

鹿島はグローバルにネットワークを拡げ、
北米、東南アジア、欧州、オセアニア、中国及び台湾の各地に現地法人を設立し、
建築事業及び開発事業を展開しています。

建築事業

鹿島の現地法人が海外でのお客様の
建築需要にお応えします。

建築事業ではグローバルに事業展開される製造業のお客様や各地の事業者様の建設需要にお応えするよう、各地の現地法人が、設計・エンジニアリングから建築施工まで各地の事情に即した信頼できる高付加価値サービスを提供します。現地企業との提携やM&Aによる事業領域拡大も進めています。

開発事業

現地コミュニティーに深く根差した
開発事業を展開しています。

開発事業では、各地の現地法人が主体となり事業環境を見極めて最適な開発内容や事業手法を選択し、必要に応じてローカルパートナーと連携や建設部門と協働しながら、高い価値の実現を図っています。これまでに流通倉庫、オフィス、ホテル、住宅、商業施設やその複合開発に取り組み、新たに再生可能エネルギー施設の開発も進めています。

鹿島グループの売上高

グラフ:連結
グラフ:海外売上高/海外売上高比率の推移
グラフ:海外地域別売上高比率

海外事業本部長
メッセージ

写真:海外事業本部長
副社長執行役員
海外事業本部長
越島 啓介Keisuke Koshijima
およそ20年に及ぶ
2回の米国勤務を経て、
2010年より海外事業本部長。

「厚みのあるネットワーク」をつくる

鹿島の海外事業では、各地域の現地法人がそれぞれの市場に合ったプラットフォーム(事業基盤)を構築しています。プラットフォームとは収益を得るビジネスモデルとビジネスモデルを遂行する人・組織が備わったものです。各地の事業会社が持つ事業領域が広がり、互いに繋がって「厚みのあるネットワーク」を構築していることが鹿島の海外事業の特徴です。

建築事業のお客様でグローバルに事業展開される企業の場合には、ある国での建設プロジェクトと同様の工事を他の地域で展開されることがあります。鹿島の建築サービスをご利用いただいたお客様からは、施主の要求事項を理解して具体化するノウハウを他の国に展開してほしいと求められることがあり、鹿島のネットワークでは各地の事情に即した最適なサービスをグローバルに提供できるようになっています。

開発事業では、米国の流通倉庫開発事業で土地買収から建設、リーシング、投資家への売却までの短期回転型のビジネスモデルを確立していますが、このビジネスを欧州でも展開し、アジアにも拡大しています。アメリカで流通倉庫開発を経験したスタッフの他地域への移動がひとつの契機となってネットワークで事業が広がる、「人がノウハウを運ぶ」という形の展開です。

今後も、企業理念や社風を共有する企業の買収等も見込みながら、海外事業のネットワークの拡充を図っていきます。

図版:厚みのあるネットワークイメージ

海外展開を支える
海外事業本部

鹿島本社では海外事業本部が現地法人の管轄・支援を行うとともに、
各地域とのコミュニケーションのハブとなり、
様々な技術やノウハウの展開を図っています。

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