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KAJIMAダイジェスト

月報で1年を振り返る 新たな電源開発 ~時代の要請に応える~

戦後,建設工事の中心は,荒廃した国土復興から,国土の総合開発,都市の整備へ。その大きな柱が水力発電を中心とした電源開発だった。当社は全国各地で巨大ダムの建設を担当した。

その後,日本の主要電源は水力から石油へと移っていく。オイルショック後は石炭とLNG,原子力が主導した。2011年の東日本大震災以降は,原子力発電の割合がゼロにまで減り,その減少分の大半をLNGが担っている。経済成長を支え続ける電力に対し,当社は,時代の要請に応えながら,技術開発や発電所などの建設をとおして貢献してきた。

近年,注目を集めている太陽光や風力などの新エネルギーも同様だ。今年は大規模なメガソーラーや風力発電所が竣工した。

今後,建設需要の増加が予想される洋上風力発電関連では,海上作業構台「Kプラットフォーム コンボ」の開発を軸に,様々な施工方法の確立を積極的に実施している。

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写真:①5月号Kboard,②2015年に開発した海上作業構台「Kプラットフォーム コンボ」による風車組立イメージ,③4月号Kboard

①5月号Kboard:「男鹿風力発電所」が竣工
②2015年に開発した海上作業構台「Kプラットフォーム コンボ」による風車組立イメージ
③4月号Kboard:「水戸ニュータウン・メガソーラーパーク」完成

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