阪神・淡路大震災から20年。新春座談会を企画し，社員6名が自然災害に対して建設業が果たすべき役割を語った。新年恒例の「私の漢字」には21名の新入社員が登場。Kboardで米国進出50周年の記念レセプションの様子も伝えた。

南仏の美しいリゾート風景が，特集ページを飾った。検索は，環境ビジョンを実現するため，全社員を対象にアイデアを募った「夢コンペ」。Kboardでは，新広告「命をつなぐ道」地芳トンネルを紹介。その後，広告賞で高評価を得ている。

東日本大震災から4年。今の復興状況を表紙と特集で紹介した。連載「絵本のなかの住まい・都市」が最終回。各国の絵本をとおして，国や地域の違いによる暮らしや住まいの多様性を知ることができる人気シリーズだった。

表紙・特集は，白亜に輝く華麗な姿に甦った姫路城。記録写真から，5年半にわたる保存修理工事を振り返った。THE SITEは，復興に向け福島県富岡町で廃棄物処理に挑む現場。Kboardでは10年振りの社長交代会見をレポートした。

北陸新幹線開業を特集。中沖前富山県知事と岡﨑常任顧問の対談では，開業に向けた不屈の精神に触れることができた。2015年全国社内報コンペ1位を受賞した昨年6月号「輝ける旬の女性たち」を連載化。現場で活躍する中部支店の社員を紹介した。

特集では，ワーカーの多様なアクティビティに対応する最先端の知的ワークプレイスを紹介した。conceptは，池之端の風景に溶け込む名店「東天紅 上野本店」。名古屋で芸術文化を育んできた「御園座」の再開発をKboardで伝えた。

押味新社長に，今後の経営戦略を聞くとともに，中期経営計画の概要，中村会長メッセージ，社外取締役制度導入などを掲載。当社のビジョンを知る一冊となった。また，現場を一筋に歩んできた社長のパーソナリティを大解剖した。

カジマ・ヨーロッパが，英国PFIの実績を着実に積み重ねていく姿を最前線プロジェクトとともに特集した。「輝ける旬の女性たち」は，デザインにこだわる建築設計女子。押味社長の活動を伝える「社長動静」をスタートした。

表紙は，蝦夷富士と称される羊蹄山を背景に，京極発電所上部調整池を望む風景。特集では，既存ダムの機能保全と拡充を図るダム再開発事業を紹介した。conceptは「よみうりランド 日テレらんらんホール」。設計者が描いたスケッチに感嘆！

インドネシア・ジャカルタでの再開発プロジェクト「スナヤン・スクエア」を大特集。THE SITEは，全国のモデルとなる最終処分場を造る人たちの思いを追った。「鹿島の見える風景」に，元ニューヨークヤンキース松井秀喜選手が登場し，話題を呼んだ。

学校建築の最新事例を特集。多くの学校が，伝統を守りながら，新たな個性を打ち出していた。THE SITEは，様々な課題を解決しながら，工事を進める（仮称）紀尾井町計画。Kboardでは鬼怒川の堤防決壊への緊急支援対応を伝えた。

5年目となった「KAJIMA YEARBOOK」。2015年のトピックスに，戦後70年という視点を加え，1年を振り返った。4月号からスタートした連載「都市をはかる・よむ」は，グラフィックデザイナー杉浦康平氏のダイナミックな時間地図で締めくくられた。