2020年度は252名の新入社員が入社し,社会人としての一歩を踏み出した。
全国各地で奮闘する新入社員が昨年を振り返り,様々な思いを巡らせるとともに,
新たな目標に向かって挑む“私”を漢字一文字で表現してもらった。

入社早々上司と2人きりで2ヵ月間,寮でのテレワークを経験。9月からは3ヵ月間,牧場の中の風車現場へ応援に行きました。時代や社会の風に乗るのに精いっぱいの1年生の自分とは決別します。今年は自らが風となり,現場という巨大な風車を廻す存在になりたいです。

初めての現場では挑戦や失敗の日々。その都度,先輩社員や作業員さんに支えられて業務に取り組む1年でした。様々な工種を経験し,工事の流れが見え始めてきました。今年は一歩でも先を見通せるように視野を広く持ち,現場を支えられる技術者になれるよう精進します。

昨年5月末に現場配属されてから半年以上が経過しましたが,毎日のように失敗し,その度に先輩からのフォローを受ける日々を過ごしています。今年はそのフォローを自らの知識として吸収するとともに,知識に基づき自ら考え行「動」できるようにしていきたいです。

昨年は支店にて総務・経理業務に携わりました。初めてのことだらけでしたが,先輩方のフォローに感謝しながら,担当業務に全力で取り組みました。来年度からはいよいよ現場配属です。これからも“謙虚に素直に誠実に”という姿勢を忘れず,日々精進してまいります。

新築工事事務所 森 彩花
配属から半年,目まぐるしく状況が変化する現場の中で先輩方や職人さん方に支えていただきながら日々の仕事に励んでいます。今年はただ業務をこなすだけでなく,先を見通しこだわりを持って取り組むことで,一つひとつの工事を丁寧に紡いでいけるよう努力したいです。

毎日が新鮮な出来事の連続で実り多き1年となりました。現場では怒られ失敗ばかりでしたが,その度に,上司や作業員さんの思いやりに救われた日々でした。今年は私自身が思いやりの心を大切にし,相手の身になって考え,行動できる施工管理者を目指します!

6月に現業に配属されてから上司や先輩に恵まれ,充実した日々を送っています。自分の手に負えないと苦しんだ業務も,ひと月後には簡単に感じるといったことの繰り返しで成長を実感できる1年でした。今年も,越後の地で日々昨日の自分を越えて成長し続けていきたいです。

昨年は,多くの壁にぶつかり,支えられながら,喜びも悔しさも沢山経験し,社会人としての一歩を踏み出すことができました。今年から現場に配属されますが,待ち受けるであろう昨年よりも高い壁を超えて,支えていただいた方々に恩返しができるよう頑張ります。

昨年は多くのことに悩み失敗し,その度に上司や先輩に助けられ,感謝の連続の毎日でした。今は橋梁現場に常駐し圧倒的なスケール感の中,誇りを持って働いています。今年は支えてくださった皆様に恩返しすること,克己心を持ち挑戦することの2つを目標に業務に励みます。

四国支店に配属後,経理と総務にて業務を経験しました。社会人としての心得や仕事に対する姿勢を教えてもらった9ヵ月間だったと感じています。今年から現業グループでの業務が始まるため,貪欲な姿勢で日々を過ごしていきたいです。飛躍の1年となるよう頑張ります。

新築工事事務所 高橋侑斗
設備工事管理グループへ配属となり約1年が経ちました。電気電子工学科出身ということもあり,設計や現場研修を行ったこの1年間は初めての連続でした。今年は新たな現場での業務を通じて研修期間中に得た知識をより深く理解し,自分のものにしていきたいです。

素直な心を持ち,上司や先輩を真似て,現場の基本・基礎を守ることを信条に仕事に取り組んできました。まずは自分の安全と現場作業員さんの身を守るための知識と感度を身につけ,周囲から信頼される現場マンになるための基礎を築きあげていきます。

配属されて早半年,現在はインフラ企画チームとして先進ITの調査研究や,鹿島のデジタル環境の整備に携わっています。この半年は,先輩社員の方々のように早く一人前になりたいと思う毎日でした。今年は広くアンテナを張り,愉しむことを忘れずに努力し続けようと思います。

技研では新技術の開発や技術協力の実験業務に携わり,多くのことを経験し学ばせていただきました。コロナ禍の大変な状況が早く良くなるようにという願いと,昨年よりも良い自分になり,より良い成果が出せるように成長したいという想いをこめて,この字を選びました。

原子力環境グループ 柴田慶一郎
原子力環境グループに配属され,約1年が経過しました。昨年は,放射性廃棄物処分事業に関連した業務に邁進した日々でした。今年も明徹さをもって,鹿島が処分事業で他社をリードする体制作りに貢献するという入社時の気持ちを忘れず,初志貫徹,尽力します。

大丈夫かと心配して下さる先輩方。大丈夫だと笑い飛ばしてくれる同期の皆。分からないことだらけの1年目だからこそ,十人十色に温かな鹿島の雰囲気を,一層強く感じています。「当たりだわ~」が同期みんなの口癖なんです。人を想い,寄り添える設計者に私もなりたいです。

入社してからの日々は「学」ぶことばかりでした。原子力部に配属されたこともあり,学生時代は触れてこなかった専門知識に多く触れ,毎日が勉強でした。これから先,何十年とエンジニアとして活躍していくために,様々なことを「学」んでいこうと思います。

入社早々,コロナ禍による在宅勤務で異例のスタートとなった社会人生活ですが,少しずつ業務にも慣れ,充実した毎日を送っています。目の前のタスクだけではなく,長期的な視点をもってプロジェクトを動かせるように,着実に一歩ずつ成長していきたいと思っています。

生産・研究施設第1グループ 大田幸照
入社して設備設計研修を受け,現在は医薬品工場の設計を担当しています。技術性の高い建物の設計に,心血を注ぐ各分野のプロフェッショナル達の個性や気迫に圧倒される毎日です。様々なエンジニアが集うこの部署で,唯一無二の存在になれるよう日々努力してまいります。

入社して強く感じたことは“価値を享受する側”から“価値を提供する側”への変化でした。今までにはなかった価値観に慣れない部分もありますが,1日でも早く諸先輩方と並び立つことができるよう“追いつけ追い越せ”の精神をもって業務を遂行していく所存です。

温かい先輩や協力会社の方々のお力添えで,様々な現場や技術開発を知り,研修で経験を積むことができました。仕事を任された時も手厚いフォローと寛大な心で私の仕事を成り立たせてもらいました。早く戦力と成り皆さんに恩返しができるよう成長していきたいです。