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KAJIMAダイジェスト

福島のこれまでとこれから

復興関連主要工事情報

東日本大震災の地震・津波による建物や構造物被害,
また原子力発電所事故に伴う対応として,当社では震災直後から復旧・復興に取り組んできた。
総合力を活かした復興支援のかたちは福島県内だけでも多岐にわたる。

図版:地図

*当社では,東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業も担当しており, この内容については本誌2016年11月号などに掲載している(画像をクリックすると拡大表示されます)

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写真:月舘高架橋(伊達市)

復興支援道路のリーディングプロジェクトとして最大規模の橋梁となった月舘高架橋(伊達市)の橋長は462m。当社は上部工工事を担当した

写真:富岡町の廃棄物処理業務

富岡町の廃棄物処理業務。選別とリサイクル処理・焼却処理を通じて最終処分量を削減する。当社は施設の建設と廃棄物処理事業を担当

写真:2011年に着手した除染作業

2011年に着手した除染作業。当社では田村市と富岡町を担当。最盛期には作業員数が2,000人を超え,1日約2,500袋のフレコンバッグが仮置き場に搬入された

写真:2015年8月より富岡町の建物解体工事を担当

2015年8月より富岡町の建物解体工事を担当。これまでに1,500件を超える建物の解体を行った

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写真:いわき市の夏井地区海岸

いわき市の夏井地区海岸では津波被害を受けた海岸に長さ1km,最大高さ9mにおよぶ防潮堤を構築。震災がれきを用い,ダム建設で適用されるCSG工法を採用した

写真:「富岡復興メガソーラー・SAKURA」

約40haの敷地に約11万枚の太陽光パネルがひしめく「富岡復興メガソーラー・SAKURA」。県下最大級の発電規模30MWは約9,100世帯分の電力に相当する

写真:国指定史跡「小峰城跡」

白河市のシンボルである国指定史跡「小峰城跡」では,2013年から震災により崩落・損傷した石垣などの修復工事を行ってきた。早期完成に向け工事が急ピッチで進む。この4月には,一部を除いて仮囲いが撤去され,さくらまつりが開催される

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