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鹿島の土木技術 Topics

鶴田ダム再開発事業治水効果発現・管理開始50周年式典

2016年10月2日、鹿児島県薩摩郡さつま町の鶴田ダムにおいて、鶴田ダム再開発事業治水効果発現・鶴田ダム管理開始50周年記念式典が、発注者である国土交通省九州地方整備局の主催で開催されました。式典には鹿島から田代副社長、高田常務、下保顧問、九州支店からは河野支店長他、工事関係者が多数出席しました。

ダムの堤体が見渡せる広場において行われた式典では、くすだま開披とスイッチが押されると、増設された放流管から勢いよく水が流れ、会場は盛大な拍手に包まれました。また、地元の保育園児らによる和太鼓の演奏が行われ、式典に華を添えました。

1966年に完成した鶴田ダムは、洪水調節機能の強化を目的として再開発事業が2011年から行われており、堤体に放流管3本を増設するとともに、発電用取水管2本を付け替える工事が行われました。鹿島は施設改造工事、増設減勢工工事、既設減勢工改造工事と一貫して再開発事業に携わっています。この度、洪水調節容量増強関連工事が竣工し、流域に大きな被害をもたらした平成18年鹿児島北部豪雨災害から10年目にあたる2016年の出水期に所定の治水効果が発現されたものです。また、鶴田ダムは1966年の管理開始から本年度で50周年を迎えるに当たり、併せて記念式典が行われたものです。

図版:くすだま開披とスイッチ押下の様子

くすだま開披とスイッチ押下の様子

図版:近隣の保育園児による勇壮な和太鼓演奏

近隣の保育園児による勇壮な和太鼓演奏

図版:式典に続き行われた祝賀会の様子

式典に続き行われた祝賀会の様子

図版:増設された放流管から勢いよく放流された

増設された放流管から勢いよく放流された

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