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国際石油開発帝石 富山ライン建設工事竣工式

2016年10月21日、国際石油開発帝石 富山ライン建設工事竣工式が、パイプラインの終点となる富山県富山市の日本海ガス岩瀬工場内で開催されました。式典には、鹿島から押味社長、茅野副社長、浦嶋専務、河本常務他、工事関係者が多数出席しました。神事では、施工者の一員として押味社長が玉串を奉奠しました。通ガス之儀において、国際石油開発帝石北村社長により通ガススイッチが押されると整圧器室が稼働。会場は大きな拍手に包まれ、工事の無事完成を祝いました。続いて、ANAクラウンプラザホテル富山に場所を移して行われた直会では、北村社長から押味社長に感謝状が贈呈されました。

国際石油開発帝石 富山ラインは、新潟県糸魚川市~富山県富山市を結ぶ総延長約103kmの天然ガス輸送パイプラインで、2012年4月から工事が行われてきました。工事は103kmを5工区に分けて行われ、鹿島はそのうち、富山県朝日町~富山県滑川市に至る44.4kmのA-4工区と、富山県上市町~富山市に至る28.4kmのB工区の施工を担当しました。富山ラインは10月27日から本格的な供用を開始しており、北陸地方の天然ガスの安定的供給に大きく寄与することになります。

図版:神事にて玉串を奉奠する押味社長

神事にて玉串を奉奠する押味社長

図版:国際石油開発帝石北村社長から感謝状を受け取る押味社長(左)

国際石油開発帝石北村社長から感謝状を受け取る押味社長(左)

図版:一般開削内のガス管

一般開削内のガス管

図版:シールド内のガス管

シールド内のガス管

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