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新東名高速道路 羽根トンネル上り線貫通式

2017年3月22日、鹿島JVが神奈川県秦野市で施工を進める新東名高速道路 羽根トンネル工事において、上り線貫通式が行われました。貫通式には古谷秦野市長ら来賓をはじめ、発注者である中日本高速道路他工事関係者ら約150名が参列、当社からは大津常務が出席しました。貫通式では、貫通の儀、貫通点清めの儀に続き関係者らによる通り初めが行われ、西側、東側それぞれから進んだ関係者が貫通点で力強く握手、万歳三唱を行いました。続いて樽神輿の儀と鏡開き、乾杯が行われ、無事の貫通を盛大に祝いました。続く祝賀式では、施工者を代表し大津常務が挨拶を行い、手締めにより貫通式は幕を閉じました。

新東名高速道路は海老名南JCT~豊田東JCT間の全長約254kmで計画されており、2016年2月までに御殿場JCT~豊田東JCTまでの約200kmが開通しています。現在、羽根トンネル工事を含む、御殿場JCT~伊勢原北IC間の約45kmの区間は2020年度の完成を目指して工事が行われています。羽根トンネル上り線は、当該区間で計画されている20本のトンネルのうち、最初に貫通しました。羽根トンネルは約2,900mの2本のトンネルで、2014年8月に上り線の工事を開始し、約2年半をかけて貫通を迎えました。下り線についても2016年3月に東側から先行掘削を開始し、2017年2月末には西側からも掘削を開始しました。竣工は2018年8月の予定です。

図版:西側、東側それぞれより歩み寄り、貫通点で万歳三唱する様子

西側、東側それぞれより歩み寄り、貫通点で万歳三唱する様子

図版:樽神輿を担ぎ、貫通を祝う

樽神輿を担ぎ、貫通を祝う

図版:関係者らによる乾杯の様子

関係者らによる乾杯の様子

図版:祝賀会にて施工者を代表し挨拶をする大津常務

祝賀会にて施工者を代表し挨拶をする大津常務

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