北陸新幹線、細坪橋りょう他工事 安全祈願
2017年5月15日、石川県加賀市に建設される北陸新幹線、細坪橋りょう他工事の安全祈願が、加賀市の菅生石部神社にて行われました。式典には発注者である独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構大阪支社や、施工者である鹿島・オリエンタル白石・本間・北都JVから約40名が出席しました。神事では施工者を代表して河本常務取締役北陸支店長、鹿島JV佐藤所長らが玉串を奉奠し、今後本格的に始まる工事の安全を祈願しました。
北陸新幹線、細坪橋りょう他工事は、北陸新幹線金沢~敦賀間のうち、石川県加賀市大聖寺菅生~細坪町に施工される1,303mの区間で、3径間連続PCエクストラドーズド箱桁橋などが含まれています。1,303mの区間のうち下部工としてニューマチックケーソン基礎3基、深礎基礎8基、RC橋脚35基等を施工、上部工は339mの3径間連続PCエクストラドーズド箱桁橋の他、103mの2径間連続箱桁橋、10連のPCタイプ(T桁or箱桁)橋、3径間ラーメン高架橋2連などで構成されます。また、隣接する大聖寺川橋りょう他工事も鹿島・日本ピーエス・吉光JVが施工を担当しており、2016年から工事が始まっています。細坪橋りょう他工事の竣工は2020年の予定です。