News & Topics 2017

台湾「扶桑会」の方々が来社

2017年12月27日

10月30日に台湾経済部(日本の経済産業省に相当)のOBを中心に構成された「扶桑会」の方々20名が、鹿島本社を訪問されました。

冒頭、扶桑会を代表して亜東関係協会(現:台湾日本関係協会)の元会長である、台湾輸送機械股份有限公司の彭(ホウ)会長からご挨拶をいただき、鹿島の押味社長から歓迎の挨拶がありました。

続いて、開発事業担当の山口副社長から東京における不動産開発の現況について説明があり、その後、最新の開発事例であるGINZA SIXを現地視察していただきました。

鹿島は今後も日本と台湾との経済交流を通じて、相互関係の構築に努めるとともに、建設事業を通じて台湾の経済発展に貢献してまいります。

会議の様子

会議の様子

KIビルでの集合写真

KIビルでの集合写真

中鹿営造 概要

名称:
中鹿営造股份有限公司
設立:
1983年
所在地:
中華民国台北市中山区
代表者:
董事長兼総経理 小野寺俊博

所在地・連絡先

中華民国104台北市中山區松江路223號8樓
TEL +886-2-2518-0812(代表) FAX +886-2-2518-3092

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シンガポール 
国立伝染病センター新築工事 上棟

2017年6月28日

3月21日にシンガポール保健省が建設を進める「国立伝染病センター新築工事」の上棟式が現地で行われ、事業・工事関係者など多数が出席し、上棟を祝うとともに残る工事の安全を祈願しました。

このプロジェクトは、シンガポール政府が掲げる市街中心地北側ノベナ地区を医療都市として開発する「ノベナ・ヘルスシティ構想」の中核施設です。シンガポール現地法人KOA(カジマ・オーバーシーズ・アジア)が国際競争入札により受注し、2015年2月に着工しました。現地設計会社CPGコンサルタンツの設計で、RC造、地下4階、地上14階建て(伝染病センター棟)と9階建て(医療イノベーションセンター棟)の2棟で構成され、施工延床面積は192,812m2となります。隣接する国立総合病院「タントクセン病院」とは、2本のブリッジとトンネルで連結される。

KOAは、高低差最大17mにおよぶ地下施工における工夫や地上・地下構造の見直しによるコスト低減、BIMを活用した品質確保・施工の合理化などに積極的に取り組んできました。工事完成は2018年3月の予定です。

上棟式の様子

上棟式の様子

タワークレーンによって吊り上げられた最後の部材

タワークレーンによって吊り上げられた最後の部材

国立伝染病センター 完成イメージ

国立伝染病センター 完成イメージ

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建物概要

名称:
国立伝染病センター
所在地:
シンガポール共和国ノベナ地区
延床面積:
192,812m2
構造:
RC造
規模:
地下4階 地上14階
用途:
伝染病センター棟、
医療イノベーションセンター棟
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国立シンガポール経営大学 
法学部棟新築工事 開所式

2017年6月28日

シンガポール現地法人KOA(カジマ・オーバーシーズ・アジア)が2014年6月から工事を進めてきた「国立シンガポール経営大学(Singapore Management University : SMU)法学部棟」が完成を迎え、3月15日に現地で開所式が行われました。式典には、リー・シェンロン首相をはじめ大学関係者や工事関係者が出席し、完成を祝いました。

2000年にシンガポール政府により設立された同大学は、市街中心地ブラスバサ地区に立地する都市型キャンパスとして注目されており、より一層の教育施設の拡充を目指し、キャンパス南側の敷地にRC造、地上5・6階、地下2階、施工延床面積約39,000m2の法学部棟が建設されました。

新校舎は講義室や模擬法廷などを有する教室等、収容人数500人超の規模と約5万冊の書籍の所蔵を誇る5層吹抜けのドーム状の法科図書館で構成されています。現地設計会社MKPLアーキテクツが意匠設計を手掛け、洗練されたデザインと優れた環境性能を併せもつ、最先端の教育施設が誕生しました。

多目的ホールで開催された開所式の様子

多目的ホールで開催された開所式の様子

竣工を祝い集まったKOA工事関係者

竣工を祝い集まったKOA工事関係者

国立シンガポール経営大学 新校舎全景

国立シンガポール経営大学 新校舎全景

建物概要

名称:
国立シンガポール経営大学 法学部棟
所在地:
シンガポール共和国ブラスバサ地区
延床面積:
約39,000m2
構造:
RC造
規模:
地下2階 地上5・6階
用途:
教室棟(講義室、模擬法廷など)、
法科図書館
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中国人寿保険 新本社ビル 起工式

2017年3月7日

台湾の生命保険会社大手の中国人寿保険 新本社ビルの起工式が、2017年2月15日に台北市松山区の建設地において、中国人寿保険 王董事長をはじめ関係者出席のもと盛大に執り行われました。

起工式では、まず出席者一同による拝礼を行い、その後、中国人寿保険 王董事長からの挨拶、鹿島 渥美副社長の挨拶に続いて、主要出席者による動土の儀を執り行いました。最後に工事の無事完成を祈念し出席者一同で乾杯を行い、盛大のうちに締めくくられました。

本プロジェクトは、同社の事業拡大により既存オフィスが手狭になったことに伴い、ホテルやレストランを併設した複合商業ビルとして新たに計画されたもので、台湾初のダブルスキンカーテンウォールを採用した建物となります。大元建築事務所の設計のもと、鹿島の台湾現地法人 中鹿営造が施工を担当します。

中鹿営造は1983年の設立以来、台湾全土において、数多くの集合住宅、商業ビル、工場等の実績を積んでまいりましたが、今後も鹿島グループの総合力を活かし、お客様の期待に添えるよう努力してまいります。

拝礼の様子

拝礼の様子

動土の儀の様子

動土の儀の様子

主要出席者の集合写真(左から四人目が渥美副社長)

主要出席者の集合写真(左から四人目が渥美副社長)

完成イメージ

完成イメージ

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建物概要

名称:
中国人寿保険 新本社ビル
所在地:
中華民国台北市松山区
敷地面積:
13,395m2
延床面積:
81,496m2
規模:
地下5階 地上18階 塔屋2階(本体棟)
用途:
事務所、ホテル、レストラン

中鹿営造 概要

名称:
中鹿営造股份有限公司
設立:
1983年
所在地:
中華民国台北市中山区
代表者:
董事長兼総経理 小野寺俊博

所在地・連絡先

10446 中華民国台北市中山区中山北路二段
65巷9号2F
TEL:+886-2-2541-0812 
FAX:+886-2-2522-3092

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インド 
アンカーエレクトリカルズ社 
ハリドアユニット2新工場 
オープニングセレモニー

2017年1月16日

パナソニック株式会社エコソリューションズ社(以下、パナソニックES社)のインド現地法人である、アンカーエレクトリカルズ社のハリドアユニット2新工場(ウッタラカンド州ハリドワール市シドクール工業団地)が完成し、2016年12月8日にパナソニックES社 吉岡社長をはじめ関係者の出席のもと、テープカットや工場従業員への訓示などのセレモニーが開催されました。

セレモニー当日は、早朝からヒンズー教のプージャ(神事)に則り、厳かな雰囲気の中、新工場への祈祷が捧げられました。エントランスではテープカットと記念植樹が執り行われ、記念撮影や工場内見学ツアーを経て、昼食会場においてもセレモニーが開催されました。お客様から世界への展望を見据えた新工場の果たす役割について説明が行われ、来賓の方々からは短工期での完成に対してお褒めの言葉を賜りました。

なお、これに先立ち10月22日には現地関係者が出席のもと、オープニングセレモニーが滞りなく執り行われ、多数の来賓が訪れる華々しい式典となりました。

本プロジェクトは、同社が製造する配線器具部門の世界戦略を担う新工場として計画されたものであり、鹿島は設計・施工を担当しました。

鹿島は2011年にインドへ進出して以来、自動車工場や建設機械工場等の実績を着実に積んできましたが、今後も鹿島グループの総合力を活かし、お客様の期待に添えるよう努力してまいります。

プージャ(神事)の様子

プージャ(神事)の様子

テープカットの様子

テープカットの様子

建物前でのセレモニー

建物前でのセレモニー

テープカット後の記念撮影

テープカット後の記念撮影

建物概要

名称:
アンカーエレクトリカルズ社 
ハリドアユニット2新工場
所在地:
インド共和国ウッタラカンド州
ハリドワール市シドクール工業団地
敷地面積:
約40,000m2
延床面積:
約21,000m2
用途:
配線器具製造工場
設計:
カジマ・デザイン・アジア
施工:
カジマ・インディア

カジマ・インディア 概要

名称:
Kajima India Pvt. Ltd.
設立:
2011年
所在地:
ハリヤナ州グルガオン市
代表者:
社長 大浦康二

所在地・連絡先

Unit No.1103, Tower A, Signature Towers,
South City-1, Gurgaon 122001, Haryana, India
TEL:91-124-4911450

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