大分川ダム（大分県大分市）

大分川水系七瀬川の上流部に位置し，洪水調節や流水の正常な機能の維持，水道用水の確保などを目的に建設された多目的ダム。総貯水量は約2,400万m³を有し，大分川水系最大規模のダムとなる。
建設機械の自動化による次世代の建設生産システム「A⁴CSEL^®（クワッドアクセル）」の導入試験やドローンによるレーザ測量などのICTを積極的に活用し，品質確保と安全性，生産性の向上を図った。

• 発注者：国土交通省 九州地方整備局
• 設計：建設技術研究所，八千代エンジニヤリング
• 型式：中央コア型ロックフィルダム
• 規模：堤高91.6m　堤頂長400.0m　
  堤体積3,870,000m³
• 工期：2013年9月～2019年11月
  （九州支店JV施工）