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東日本大震災における鹿島の取組み

中間貯蔵施設建設工事

中間貯蔵施設の建設がいよいよスタート

福島第一原子力発電所の事故に伴って発生した汚染土壌や除染廃棄物の集積場所として、福島県大熊町と双葉町にまたがる地区に最終処分までの保管場所となる中間貯蔵施設を整備することが決定し、整備が本格的に開始されました。

鹿島JVでは、大熊1工区を担当し、受入・分別施設、土壌貯蔵施設の設計施工をはじめ、除染土壌の輸送、施設の運営、埋立に関わる業務をトータルで行います。これまでに培ってきた技術やノウハウ、総合力をフルに発揮し、国家的プロジェクトに取り組んでいます。

図版:受入・分別施設建設の様子(2018年2月)

受入・分別施設建設の様子(2018年2月)

工事概要

平成29年度中間貯蔵(大熊1工区)土壌貯蔵施設等工事

発注者
環境省
工事場所
福島県双葉郡大熊町
施工者
鹿島・東急・飛島特定建設工事共同企業体
工事概要
受入・分別施設と土壌貯蔵施設の建設、除染土壌等の輸送・処理・埋立て
処理対象物量
1,194,900t
工期
2017年5月~2021年3月
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中間貯蔵施設とパイロット輸送工事

中間貯蔵施設は、福島県内の除染で発生した土や放射性物質で汚染された廃棄物を最終処分するまでの間、安全に集中的に管理・保管するための施設です。大熊町と双葉町にまたがる約1,600haの土地に計画され、福島県内から約2,200万㎥の除染廃棄物の受入を行う予定です。

本格的な中間貯蔵への受入に先立ち、安全かつ確実な輸送を行うために、パイロット輸送工事が行われました。鹿島も2015年1月からパイロット輸送、本格輸送合わせて約24,000m3の輸送を行い、保管場の整備や輸送手段の効率化の検証、諸手続きや課題の抽出等を行いました。

図版:福島県内における除染実施地域と中間貯蔵施設の候補地の位置関係(環境省資料より)

福島県内における除染実施地域と中間貯蔵施設の候補地の位置関係(環境省資料より)

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中間貯蔵施設建設工事の概要

鹿島JVが担当する「平成29年度中間貯蔵(大熊1工区)土壌貯蔵施設等工事」では、受入・分別施設と土壌貯蔵施設の設計・施工並びに、除染土壌の輸送業務、受入・分別施設の運営、土壌貯蔵施設への埋立てまでをトータルに行います。

2017年5月からフェーズ1の工事が開始され、約2haの受入・分別施設(プラント及び建屋)と、約5.5ha・貯蔵容量約40万m3の土壌貯蔵施設の設計・施工を14か月で行います。その後、福島県内からの除染土壌約85万m3の輸送、及び、受入分別処理、除染土壌の埋立ての運営業務を33か月で行う計画です。受入・分別施設と土壌貯蔵施設の間は土壌運搬用のベルトコンベアで結ばれます。

 

図版:フェーズ1 施設配置図と工事内容

フェーズ1 施設配置図と工事内容

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工事の様子

2018年2月

2017年5月からフェーズ1の工事が開始され、受入・分別施設の建築工事と土壌貯蔵施設の造成工事が最盛期を迎えています。

受入・分別施設は、1時間あたり140tの処理能力を有し、主に荷下ろし、破袋、土壌等のふるい分けが行われる施設です。建築工事に続いて、内部のプラント工事が行われる予定です。土壌貯蔵施設は、二重遮水シート及び浸出水処理設備を備え、約40万m3を貯蔵する施設となります。

2018年7月の土壌受入開始をめざして、急ピッチで工事が進んでいます。

受入・分別施設

図版:受入・分別施設のイメージ

受入・分別施設のイメージ

図版:受入・分別施設建設の様子(2018年2月)

受入・分別施設建設の様子(2018年2月)

図版:受入・分別施設建設の様子(2018年2月)

受入・分別施設建設の様子(2018年2月)

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土壌貯蔵施設

図版:埋立容量約40万㎥の土壌貯蔵施設イメージ(3D設計モデル)

埋立容量約40万m3の土壌貯蔵施設イメージ(3D設計モデル)

図版:土壌貯蔵施設建設の様子(2018年2月)

土壌貯蔵施設建設の様子(2018年2月)

図版:土壌貯蔵施設建設の様子(2018年2月)

土壌貯蔵施設建設の様子(2018年2月)

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