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鹿島の土木技術 Topics

ウィンドファームつがる 起工式

2017年12月2日、ウィンドファームつがる建設工事起工式が、青森県つがる市の建設予定地に隣接した亀ヶ岡公園地内にて執り行われました。式典には事業者であるグリーンパワーインベストメント堀社長や、つがる市・福島市長、鶴田町・相川町長、鹿島から坂本常務、勝治常務、新川執行役員他、工事関係者らが多数出席しました。神事では、グリーンパワーインベストメント堀社長らによる斎鍬、坂本常務による斎鋤の儀に続き玉串奉奠が行われ、工事の安全を祈願しました。

ウィンドファームつがるは、青森県西部の日本海に面したつがる平野に、日本最大の発電規模となる総出力121.6メガワットの風力発電所を新設するものです。つがる市は年間を通して季節風が吹き、特に冬は日本海側からの風が強く風力発電に適した地です。つがる市内の3つのサイトに、1基当たりの出力3.2メガワットという日本最大級の風車を38基設置します。設置される風車は、ハブ高さ97.3m、ロータ径103mとも日本最大規模です。工事は造成・基礎工事を行う土木工事、風車の輸送・据付工事、約34kmに及ぶ送電ケーブル工事等を行う電気工事が行われます。今後3回の冬季作業中止期間を経ながら工事は行われ、竣工は2020年5月の予定です。

図版:厳粛な雰囲気の中行われた神事の様子

厳粛な雰囲気の中行われた神事の様子

図版:斎鋤を行う坂本常務

斎鋤を行う坂本常務

図版:施工者を代表して挨拶を行う勝治常務

施工者を代表して挨拶を行う勝治常務

図版:ウィンドファームつがるの完成予想パース

ウィンドファームつがるの完成予想パース

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