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大規模風力発電所「新苫前ウィンビラ発電所」のリプレース工事が完了

2024年4月17日、鹿島がリプレース工事を担当した「新苫前ウィンビラ発電所」の竣工式が苫前神社(北海道苫前町)で執り行われました。竣工式には、発注者であるジェイウインドをはじめとする関係者ら約30名が出席しました。神事では、ジェイウインド・戸田社長、鹿島・風間副社長ら11名が玉串を奉奠し、工事の無事竣工を祝いました。

図版:神事の様子

神事の様子

図版:玉串奉奠を行う風間副社長

玉串奉奠を行う風間副社長

本工事は、大規模風力発電所の本格的リプレース工事です。2000年に建設された「苫前ウィンビラ発電所」の風力発電機19基(1.65MW×14基、1.5MW×5基)を解体・撤去し、大型の風力発電機8基(4.3MW×8基)を新設しました。大型風力発電機の導入により、発電効率が向上するとともに、基数の減少によりメンテナンスの負担が軽減されます。

2020年6月に工事着手。建設地は北海道の日本海側に位置しており、道内でも有数の強風・豪雪地帯です。大型クレーンを使用する工事については、施工期間が一年のうち半分に限られ、さらには、牧場内という特殊な環境下での工事となりましたが、2024年1月に無事完了しました。

風力発電機の一般的な耐用年数は約20年と言われており、今後、同様のリプレース工事は増えることが見込まれます。鹿島は、本工事で得られた知見・ノウハウをこれからの工事にも活かしていきます。

図版:式典に先立って行われた現場視察

式典に先立って行われた現場視察

図版:完成した新苫前ウィンビラ発電所

完成した新苫前ウィンビラ発電所

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