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成瀬ダム堤体打設工事 「KAJIMA DX LABO」 1万人記念式典を開催

鹿島JVが施工を担当する成瀬ダム堤体打設工事(秋田県東成瀬村)の右岸サイトに2020年10月14日にオープンした「KAJIMA DX LABO」の来場者が1万人に達したことを記念して、2024年10月3日に現地で記念式典が行われました。

記念すべき1万人目の来場者となったのは東成瀬小学校の5・6年生23名と引率の先生4名でした。来場の児童らへ、1万人記念の木製プレートや成瀬ダムグッズなどが記念品として贈られました。

式典ではまず、発注者である国土交通省東北地方整備局成瀬ダム工事事務所・安部所長が、来場者へのお祝いの言葉とともに、「このダムは最先端の技術で自動化施工を行っており、素晴らしいダムを作っているので、ぜひこれをきっかけに建設業に興味をもってほしいと思います」と挨拶しました。続いて、鹿島JVの松本所長が「1万人という数字は東成瀬村の人口の4倍以上です。成瀬ダムの完成は、秋田県内で唯一増えているという東成瀬村の人口増と相まって、必ずや東成瀬村に良い効果があると信じています。これまでこのLABOを見学してくださった1万人の方にあらためて御礼申し上げます」と感謝の言葉で締めくくりました。

図版:東成瀬小学校の児童らとの記念撮影

東成瀬小学校の児童らとの記念撮影

式典後、LABOを見学した児童からは、「LABOはきれいだし、ダムはかなりできていて大きかった。1万人だとは知らなかったが、記念品をもらえてうれしかった。完成したらまた見に来たいと思う」等の感想がきかれました。

図版:式典で挨拶をする国交省・安部所長(中央)

式典で挨拶をする国交省・安部所長(中央)

図版:児童らに贈られた記念品

児童らに贈られた記念品

「KAJIMA DX LABO」は、ARが組み込まれた成瀬ダムのジオラマやパネル、シアタールーム、展望デッキ「フィールドミュージアム」で構成されており、鹿島が考える“土木の未来”やA4CSEL(クワッドアクセル)の概要、ならびに成瀬ダム工事について、体感・学習できる施設です。

LABOがオープンした2020年は、コロナ禍で国内移動も難しい時期でした。そのため、いつでも、どこからでもLABOを楽しめるオンラインミュージアムも2021年に公開しています。なお、本施設は2024年10月末で閉館しますが、オンラインミュージアムは、引続きHPでご覧いただけます。

図版:KAJIMA DX LABOを見学する様子

KAJIMA DX LABOを見学する様子

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