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植物工場

人工光型植物工場が
次世代の先端農業として注目されています。

人工光型植物工場は気象に左右されず、野菜を栽培できる植物工場で、次世代の先端農業として期待されています。
室内で野菜を生産できるため、光、温度、湿度、CO2濃度、養分、水分などの生育環境を制御して、安定して短期間に繰り返し野菜を無農薬で栽培することができます。
太陽光を使わず、光源となる照明には、蛍光灯や高圧ナトリウムランプ、LEDなどの人工光が使われています。

また、世界的な人口増加や異常気象などを背景に食の安定供給に対する不安や安全・安心に対する意識がグローバルに高まっています。
さらに、製造業の構造変化や製造拠点の海外移転などに伴い、国内外の遊休施設の有効利用が重要となってきています。

これらの課題を解決する手段としても人工光型植物工場が注目を集めています。

図版:人工光型植物工場

人工光型植物工場のメリット

メリット1安定生産・計画生産 :天候等に左右されず安定生産が可能

メリット2安全・安心の実現 :高い清浄度の室内での無農薬栽培

メリット3トレーサビリティの確保 :完全な栽培履歴の確保

メリット4廃棄物の減量(葉菜の場合):植物工場のレタスは廃棄部位が極小

メリット5フードマイレージ(食料の輸送距離)の最小化 :消費地に隣接した立地

図版:人工光型植物工場のメリット

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鹿島の人工光型植物工場エンジニアリング

鹿島が関与した植物工場における生産量は、2015年度までの実績で日産6万株(事業者計画による)に達しています。
立地は国内外で亜熱帯から寒冷地/豪雪地に及び、また、新築/リノベーションなど豊富な実績をもとに様々な条件における提案が可能です。

これらの豊富な実績をもとに事業者のニーズに合わせた最適な人工光型植物工場施設の計画・設計・施工、また、栽培システムの設計・製作に関するエンジニアリングを提供します。

図版:地図

求められる施設計画とは ?

人工光型植物工場では、高密度に照明器具が配置され水耕養液が循環する多段式の栽培ラックで、植物(主に葉物野菜)を栽培します。照明器具からの発熱、植物の蒸散・空気抵抗など様々な特殊条件がある中、栽培に適した環境を大空間で均一に構築する技術が必要となります。

このため、鹿島独自の栽培環境シミュレーション技術を活用し、事業者の要求栽培条件に応じた最適な空調設計を行っています。植物が気流に与える空気抵抗、植物が受ける照明発熱、植物の温度が空間温度に与える影響、光合成・蒸散などを考慮した気流数値解析により、 「計画した空調システムで植物の生育に最適な環境になるのか」、「高層式の栽培ラックは上段と下段で栽培環境は同じなのか」など室内の栽培環境をシミュレーションするシステムです。

また、医薬品施設等における実績と保有技術に基づき、施設の気密性の確保や病害虫の侵入対策、作業効率のよい動線計画、衛生管理手法の提案により、植物工場に最適な環境が確保された施設を提供します。

図版:高層式栽培ラック

高層式栽培ラック

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「栽培環境シミュレーションシステム」の概念図

植物が気流に与える空気抵抗、植物が受ける照明発熱、植物の温度が空間温度に与える影響、光合成・蒸散などを考慮して、気流数値計算を行って室内の栽培環境をシミュレーションします。

図版:「栽培環境シミュレーションシステム」の概念図

植物工場 インデックス

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