学校・教育施設ソリューション

オール鹿島の総合力で豊かな教育空間を創る

少子化やグローバル化の進展、自然災害に対するBCP計画、ZEB化やウェルビーイングへの対応、DXによる学びの多様化、地域・社会との連携など、教育現場に求められる役割は高度化、複雑化しています。激動する社会の中で、これからの学校が「選ばれる存在」であり続けるためには、その学校にしかない「独自の価値」を形にしなければなりません。鹿島は多種多様な用途、規模において開発・設計・施工・運営を担ってきた豊かな経験とオール鹿島の確かな技術力で、次代を担う若者たちを惹きつけ、感性を育む魅力的な教育空間を共に創り上げます。

神奈川工科大学キャンパス

神奈川県厚木市に立地する神奈川工科大学は、1962年創立の工学系総合大学です。東京ドーム約3個分の広さのキャンパスには、実験棟などの施設群が整然と並んでいます。同大学では、学生の学習環境の向上を目指して、2003年にキャンパス再開発事業をスタートさせました。
鹿島は、マスタープランの作成から、バスロータリー移設、情報学部棟、KAIT工房、学生サービス棟、中央緑地公園、C6号棟増改築、先進技術研究所、看護医療棟KAIT TOWNの整備のほか、改修・耐震補強工事などを一貫して手掛けています。

賑わいのあるキャンパスの創出

図版:中央緑地公園を中心としたキャンパス

中央緑地公園を中心としたキャンパス

2009年竣工の中央緑地公園は、キャンパスの中心に広がる学生の憩いの場です。西側の丹沢山系から東側の中津川へと繋がる東西軸を強調する並木のプロムナードと、既存図書館をシンボルとした南北軸を交差させて、学生が集まりやすい賑わいのあるキャンパスを創り出しています。

研究活動とキャンパスを繋ぐ施設

図版:先進技術研究所(外観)

先進技術研究所(外観)

図版:先進技術研究所(ロビー)

先進技術研究所(ロビー)

2014年に竣工した先進技術研究所は、大学の有望な研究成果を実用化し広く社会に貢献するため、集中的に研究開発を行う施設として中央緑地公園の中心に建設された研究・展示施設です。極限まで細くした外周の柱と全面ガラスカーテンウォールにより、高い透明感を得て建物の中と外が連続し、内部の研究活動や展示をキャンパスに提供していきます。

時代の潮流を反映した校舎計画

図版:KAIT TOWN(外観)

KAIT TOWN(外観)

図版:KAIT TOWN(eスポーツ・市民ホール)

KAIT TOWN(eスポーツ・市民ホール)

2024年に竣工したD5号館、通称「KAIT TOWN」は、eスポーツおよび地域連携の拠点として新たに設けられました。学生のeスポーツ活動を支援する充実した設備を備え、中規模の大会が実施できる市民・eスポーツホールも設置しています。グラフィカルなサイン計画や多彩なアクセントカラーを用いて、地域に開かれた施設として楽しさと賑わいを演出しています。

順天堂大学新研究棟

東京都文京区本郷・お茶の水キャンパスの順天堂大学新研究棟は、日本医学の先駆者たちの思いを継承する「順天堂の伝統」と、世界を見据え最先端の教育・研究施設の実現を目指す「順天堂の革新」この二つの思いを寄せたプロジェクトです。

図版:本郷・お茶の水キャンパス全景

本郷・お茶の水キャンパス全景 武蔵野の豊かな緑をつなぎ都市と調和する

国内に類を見ない革新的なオープンラボ

研究者同士の交流・実験機器の有効利用を目的とし、空間を共有して研究するセレンディピティ(偶発的発見)溢れ、イノベーションコモンズとなるラボ空間を実現しました。国内に類を見ない大学医学研究における臨床・基礎研究の隔たりが無く、視線が抜け透明性の高い多層にも連続する革新的なオープンラボの構成となります。

図版:視線が抜け透明性の高い基礎・臨床系オープンラボ

視線が抜け透明性の高い基礎・臨床系オープンラボ

図版:多層に連続するオープンラボ

多層に連続するオープンラボ

「伝統」と「革新」

前面ファサードは1906年に建設され関東大震災で焼失した「旧本館」を順天堂の歴史を語る象徴として、当時の設計者の思想と数枚の写真から現代の材料と施工技術により翻案として再現しています。

図版:「伝統」と「革新」のプレゼンス

「伝統」と「革新」のプレゼンス

図版:現代の材料・工法による精緻な順天堂醫院旧本館 翻案による再現

現代の材料・工法による精緻な順天堂醫院旧本館 翻案による再現

構造では医学教育・研究環境を守る超高層免震を実現しています。鹿島の技術力を活かし免震構造に加え、外周柱はRCによるプレキャストコンクリートとし、中間柱には鉄骨にCO2排出量40%削減する環境配慮型充填コンクリートを採用したCFT柱のハイブリット構造を展開しました。低層階での大空間や20mロングスパンの基準階フロアを実現化し、空間の自由度の向上を図っています。

図版:視線が抜け光と緑が迎える大講堂(525席)

視線が抜け光と緑が迎える大講堂(525席)

図版:世界と未来へ拓く国際発信の場 カンファレンスルーム

世界と未来へ拓く国際発信の場 カンファレンスルーム

環境面では国内の大学で初となるLEED-NC「プラチナ」、CASBEE-建築 第3者認証「Sランク」のダブル認証となり鹿島の総合力を生かし世界をリードする施設を実現化しています。

新たな価値を生む学びの場 インデックス


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