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5-1 ブルックリン橋 | ![]() |
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ブルックリン橋 ©大同工業大学教授 事口壽男 アメリカの経済の中心であるニューヨークのマンハッタンとブルックリンを結ぶブルックリン橋が完成したのは1883年。中央径間486mです。 中央径間500mクラスの橋を架けるのは当時の技術では不可能と見られていましたが、ナイアガラ橋で実績のあるジョン・ローブリングは、平行線ケーブル(注1)を使った、吊り橋方式を提案、建設されることになりました。 ケーブルの材料としては、当時大量生産ができるようになった鋼(steel)を使い、主塔基礎の掘削には、ヨーロッパで開発されてまもない潜函工法(ニューマチック・ケーソン)(注2)を採用しています。途中事故で死亡したジョンを引き継いで息子のワシントンが橋を完成させました。世界で初めての長大吊り橋の建設にあたって、工事は難航し、着手から完成まで13年の年月がかかっています。 継ぎ目なしにイースト川を渡る柔軟なケーブル、ゴシック風の荘重な石積みの巨塔、その間を貫いて対岸に走る橋桁。ニューヨーク市民はその姿に技術と人間の偉大さを実感したといわれています。 このブルックリン橋の完成によって、吊り橋は広い水路を架ける安定した構造であることを実証しました。 |
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5-4 世界一の座を逃したグレート・ベルト東橋 | ![]() |
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現在、世界第2位のグレートベルト東橋(デンマーク)は、中央径間1624mで、1997年に予定通り完成すると世界一になるはずでしたが、工期が遅れ、完成が明石海峡大橋のあとになったので世界一の座を逃してしまいました。 | ||
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5-5 世界の長大吊り橋のベスト20 | ![]() |
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5-6 世界最長橋のうつりかわり | ![]() |
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世界最長橋の移り変わりをグラフにしてみました。 世界最長橋の移り変わり |
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※このコンテンツは、2001年に開催されたインターネット博覧会出展時のアーカイブです。