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コミュニケーション

環境コミュニケーションの促進

環境をテーマにした出前授業など、地域社会とのコミュニケーションに積極的に取り組んでいます。

サプライチェーンや
ステークホルダーとの協働

サプライチェーンにおける
エネルギー使用量の把握

鹿島の主たるサプライチェーンは、工事現場のパートナーである協力会社です。鹿島の施工現場では、重機の燃料使用を削減する省燃費運転研修を行うなど、協力会社とともにCO2排出量削減に取り組んでいます。また、年に一度全国の協力会社から募集した好事例の発表会を行い、よりよいアイディアの全国展開に努めています。

具体的なエネルギー使用量については、協力会社のうち、特に環境への影響の大きい施工系グループ会社14社の工事並びに工場・オフィスにおける使用量の報告を求めており、そのデータを環境委員会などで経営層に報告しています。

業界団体である日本建設業連合会は、国内の総合建設業を営む会社141社他(2022年10月現在)が会員となり、建設産業の諸問題の解決や技術の進歩、経営改善の推進を目的に活動しています。問題解決にあたっては、課題ごとに委員会を設けて活動していますが、特に環境に関しては、環境委員会を通じて、環境関連法規制の順守や環境負荷の低減、環境の保全などを実践することで持続可能な社会の構築に貢献しています。実施すべき内容は1996年から5年ごとに建設業の環境自主行動計画にまとめ、活動結果を公表しています。

鹿島は、環境委員会において、環境経営部会(鹿島:副部会長)、温暖化対策部会、建設副産物部会(鹿島:部会長)、生物多様性部会に主体的に参画し、業界の活動をリードしています。それぞれの部会では、省燃費運転研修の実施、CO2排出量調査、「バイオディーゼル燃料利用ガイドライン」や「建設廃棄物Q&A集」の資料作成など、業界全体に役立つ成果を出しています。

そのほか、(一社)地球温暖化対策技術会(鹿島:理事)、⺠間参画イニシアティブである「生物多様性民間参画パートナーシップ」や、「みなと環境にやさしい事業者会議」に参加するなど、⾏政との連携も図っています。

地域社会との協働

また、技術研究所の葉⼭⽔域実験場(神奈川県逗⼦市)では、地元の⼩学校や漁業組合、NPOと協働し、海のゆりかごと呼ばれるアマモ場再⽣に向けた取組みを15年以上続けています。

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