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セグメント自動搬送システム

地上から切羽までセグメントを自動で搬送

シールドトンネル工事では、近年更なる長距離化が進み、また、高速施工も進んでいます。そのため、鹿島では、セグメント自動搬送システムを開発、数多くの現場に導入しています。

これにより安定した搬送サイクルが確保できるだけでなく、安全性の向上、セグメント搬送の人員削減など大きな効果を上げています。

セグメントの自動組立システムと併せ、シールド工事の無人化・自動化に取り組んでいます。

特許登録済

図版:セグメント自動搬送システム

キーワード
自動搬送システム、バッテリロコ、タイヤ搬送、セグメントドーリー、セグメントセッタ、中央管理室
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特長・メリットココがポイント

立坑内への搬送から切羽まで全自動搬送

立坑部には大型資材リフトを設置し、全自動のセグメントドーリーにより地上セッタからセグメントリフトを経由し、坑口に設置されたセグメントセッタまでの搬送を自動化しています。タイヤ式自動搬送システムと併せて、立坑内へのセグメント投入から切羽までの全自動搬送が可能となっています。

図版:55tリフト(地上部)

55tリフト(地上部)

図版:セグメントドーリー

セグメントドーリー

図版:セグメントセッタ

セグメントセッタ

中央管理室で自動運行を集中管理

各台車の位置は、ステーションごとに設置されているIDタグを台車が読み取り、無線により中央管理室に転送され、中央管理室では、坑内のすべての台車の位置を把握、管理することができます。

図版:中央管理室

中央管理室

障害物センサなどで安全性を確保

台車の前後には障害物センサと障害物バンパを設置し、安全性を向上させています。また、坑口から1km付近に逸走防止装置を設置し、既定の速度を超えた場合に、搬送を停止できる安全機能を備えています。

タイヤ式とし、枕木設置を省略

中央環状品川線では、高速施工に対応するため、1リング分のセグメントを一括で高速運搬(時速10km)できるタイヤ式搬送台車を採用し、センター部のみに軌条を敷設するセンターレール方式にしました。これにより坑内への枕木設置を省略でき、工期、コストの短縮に寄与します。

図版:センターレール及びタイヤ式による搬送状況

センターレール及びタイヤ式による搬送状況

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適用実績

図版:中央環状線品川線シールドトンネル(北行)工事

中央環状線品川線
シールドトンネル(北行)工事

場所:東京都品川区~目黒区

工期:2007年2月~2013年2月

発注者:首都高速道路

規模:シールド外径Φ12.3m 掘進延長8,010m

図版:東京電力 東西連携ガス導管新設工事(富津工区)うち土木工事

東京電力 東西連携ガス
導管新設工事(富津工区)うち土木工事

場所:千葉県富津市~東京湾

工期:2003年4月~2008年3月

発注者:東京電力

規模:シールド外径Φ3.62m 掘進延長9,030m

学会論文発表実績

  • 「大断面長距離シールドにおける月進400m高速施工への挑戦」,第7回日中シールド技術交流会,2013年9月
  • 「長距離・大断面泥土圧式シールドの立坑部におけるトンネル大型資材搬入リフトの適用」,建設機械,2012年12月号,2012年12月
  • 「大断面長距離シールドトンネルにおける高速施工の実績」,土木学会,第67回年次学術講演会,2012年9月
  • 「泥土圧式シールド機による大断面、長距離シールド掘進 中央環状品川線」,第38回世界トンネル会議2012(タイ国 バンコック市),2012年5月
  • 「中央環状品川線 約8kmの長距離・高速施工」,土木技術,2009年12月号,2009年12月

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