どこでも安全アプリ®
スマートフォンで手軽に安全教育!
鹿島は安全を最優先に現場運営を行っており、労働災害と事故の撲滅に向けて建設現場での安全教育を積極的に実施していますが、従来の安全教育は紙媒体が中心で、教育に要する時間がかかる他、管理者側の準備や採点、集計作業の効率化などに課題がありました。
そこで鹿島は「みんなで学ぼう建設安全! どこでも安全アプリ」を開発し、建設作業員が自分自身のスマートフォンを利用して、安全教育を手軽に受講できるようにしました。
本アプリでは全現場に共通する100の基礎的な設問を提供しています。建設作業員は設問画面上で4択形式により解答でき、解答の正誤判定、解説によるフィードバックを即座に行うことができます。また、安全教育に関する準備や採点業務が不要になり、安全管理者の負担を大幅に軽減しました。

安全アプリ画面
- キーワード
- 安全教育、スマートデバイス、ペーパーレス、クラウド
本システムの概要
本システムはデバイスを選ばないWebアプリケーション形式となっており、「建設作業員が教育を受講する環境」と「安全管理者が進捗状況等を管理する環境」の2つで構成されています。
建設作業員はQRコードを読み込んで教育環境にログインし、アプリ上で設問に解答すると、即座に正誤判定・解説の表示が行われ、自身の解答へのフィードバックを受けられます。クラウド上ではユーザごとの進捗状況・正答率がリアルタイムで表示されるため、安全管理者は建設作業員が持つ安全知識の水準を把握することができ、日々の安全な現場運営活動に役立てることが可能になります。
アプリのUI(ユーザーインターフェース)はスマートフォンに不慣れな建設作業員でもシンプルで使いやすいものとなるよう、ボタンの大きさ・デザインを工夫しており、建設作業員自身がスマートフォンで楽しみながら、確実に安全教育を実施する事ができます。

システム全体図
特長・メリットココがポイント
スマホのみで安全教育を実施
スマートフォンから簡単にアクセス可能なため、インターネット環境があればどこからでも簡単に受講可能です。選択式の設問のみのため、難しい操作は一切不要となっています。解答するとすぐに採点され、解答に合わせた画像と一緒に解説文章が表示されるため、効率的に知識の定着を図ることが出来ます。

履修までのイメージ
履修状況の管理機能
解答結果は即時クラウドにアップロードされ、自動集計されます。集計された建設作業員別・設問別の進捗率と正答率から、安全知識の浸透を評価できます。全データはCSV形式で出力可能であるため、グラフ化やデータ分析も可能です。

管理画面イメージ
意欲的に安全教育を受講してもらえる各種機能
受動的になりがちな安全教育を、主体的かつ意欲的に実施してもらえるようにUIやシステムの仕組みを工夫しています。UIに関しては操作方法で躓かないようにシンプルなデザインとしています。さらに、自身の受講進捗に合わせて現場内でのランキングが表示されるため、競争意欲を刺激しながら、楽しんで教育を受けてもらえるようになっています。

ランキング機能
学会論文発表実績
- 「スマートフォンを活用した建設現場の技能労働者向け安全教育アプリの開発」,土木学会,第77回年次学術講演会,2022年