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女川町震災復興事業が2019年度土木学会デザイン賞・最優秀賞を受賞

公益財団法人土木学会 景観・デザイン委員会が主催する「2019年度土木学会デザイン賞」において、鹿島JVが施工を担当した「女川駅前シンボル空間/女川町震災復興事業」が最優秀賞に選ばれました。2020年1月25日、東京都新宿区の土木学会講堂において、授賞式が開催されました。

土木学会デザイン賞は、2001年に創設され、土木構造物や公共的な空間において、計画や設計技術、制度の活用、組織活動の創意工夫によって周辺環境や地域と一体となった景観の創造や保全を実現した作品、及びそれらの実現に貢献した関係者や関係組織の顕彰を行っています。最優秀賞に選ばれた「女川駅前シンボル空間/女川町震災復興事業」は、賑わいを集約する仕掛けとして、モニュメンタルな女川駅と駅前広場を起点に歩行者専用道路「レンガみち」が海へと向かって延び、レンガみち沿道に回遊性を持つように官民が連携した商業施設が配されている点等が高く評価されました。

1月25日に行われた表彰式では、選考委員長の中井祐氏から、プロジェクトを代表して女川町・須田喜明町長に表彰状が授与されました。続いて行われたプレゼンテーションにおいて、須田町長並びに設計を担当した小野寺康氏が授賞プロジェクトについてプレゼンテーションを行い、活発な質疑応答が行われました。

女川町震災復興事業は、2020年3月に、7年半に及ぶ事業がいよいよ完了予定です。

図版:女川町、UR都市機構、鹿島ら関係者の記念撮影の様子

女川町、UR都市機構、鹿島ら関係者の記念撮影の様子

図版:女川駅から延びる中央のプロムナードを軸に商業施設が配され女川湾に続く

女川駅から延びる中央のプロムナードを軸に商業施設が配され女川湾に続く

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