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CO2-SUICOM®をカーボンリサイクル技術推進議連の国会議員4名が視察

カーボンリサイクル技術の国内確立及び需要拡大のための議員連盟(略称:カーボンリサイクル技術推進議連)の4名の国会議員が、3月14日に技術研究所西調布実験場を訪れ、CO2吸収・固定型コンクリートCO2-SUICOMを視察されました。

カーボンリサイクル技術推進議連は、日本の経済社会の競争力ある繁栄基盤と安全な国土を将来世代に継承するためカーボンニュートラル推進に不可欠なカーボンリサイクル技術の革新的技術の確立と需要創出の双方における研究と政策推進を行うことを目的として2021年3月に設立、積極的な活動をされています。今回はこの議員連盟のうち、議連の会長で元経済産業副大臣の牧原衆議院議員、前会長の佐藤前衆議院議員、工藤衆議員議員、鈴木衆議院議員が視察されました。

はじめに利穂技術研究所長から挨拶があり、続いて、坂田土木技術部長から環境配慮型コンクリートについての最新技術開発状況やグリーンイノベーション基金採択の説明がありました。次に、取違上席研究員の案内で、鹿島がこれまでに開発した様々なコンクリートの展示やCO2-SUICOMの炭酸化養生の実施状況、フェノールフタレイン試液によるCO2吸収の確認のデモンストレーション、大型試験体によるCO2吸収実験場所などを見学し、各所で先生方との積極的な質疑応答が行われました。

最後に、今後の技術開発や海外展開などについて意見交換がなされ「大変勉強になりました。このような環境配慮型コンクリートが当たり前に使われる世の中になるように、共に頑張りましょう」とのお言葉をいただき終了しました。

図版:会議室での技術説明の様子

会議室での技術説明の様子

図版:取違上席研究員(右)から技術開発の実施状況説明を聞く議員の皆さん

取違上席研究員(右)から技術開発の実施状況説明を聞く議員の皆さん

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