実験施設
風
様々な風に関する実験に対応した2つの風洞と、高度な測定技術を用いて、目には見えない風の影響を多面的に評価。風に関わる建築物の意匠・構造上の設計課題を解決し、安全な構造物、快適な住環境・風環境を提供するための研究開発を行っています。
大型境界層風洞 送風機
直径4.3mのファンで、1周121mの風洞内を循環させる風を発生。
回流型の風洞により、効率よく安定した気流を得られる。
測定部での最大風速は40m/s。
大型境界層風洞 測定部
最大直径4m(建設業界最大級)の主ターンテーブルに模型を設置し、
各種センサーにより風圧、風力、風速を測定。
風洞床面に配置したブロックなどで乱流を発生させることで、
自然風を模擬した気流を作成
実験映像
大型境界層風洞
市街地の縮尺模型に風速および風向センサーを多数配置し、風向風速を計測。構造物によるビル風等を評価