特集健康経営オフィス
近年、経済産業省から「健康経営オフィス」が推奨され、米国で始められた
建物使用者の健康性に配慮した建物を評価する「WELL認証」が我が国でも広まり始めています。
ESGやSDGsの観点からも、オフィスワーカーの健康や知的生産性に配慮した
オフィスを実現するための空間設計のニーズが高まっています。
技術研究所本館研究棟が
WELL認証プラチナ、
WELL健康安全性評価を取得
技術研究所本館研究棟は、WELL Building StandardTM (以下、*WELL認証)の最高ランクであるプラチナおよびWELL Health-Safety Rating(以下、WELL健康安全性評価)を取得しました。

技術研究所本館研究棟 外観

「WELL認証」認証書

「WELL健康安全性評価」評価書
今回の「WELL認証」プラチナの取得は、オフィスワーカーの健康や知的生産性に配慮したオフィスを実現するため、これまでの取組みに加え、ウェル認証評価コンセプトとなる空気、温熱快適性、光、栄養、運動、こころ、コミュニティにおいて、パーソナルな快適性の向上等に積極的に取り組み、所員の健康性向上を図った点が評価されたものです。
具体的な内容として、ウェルネス関連書籍および健康配慮関連ポスターの配備、階段利用促進サインの設置、エルゴノミクス(人間工学)家具の導入、共用部への植栽・アートワーク設置、建物内外の全面禁煙化の実施、パーソナルな温熱快適性の向上等に積極的に取り組み、所員の健康性向上を図っています。
特に、当社が開発した五感に訴えるウェルネス空間「そと部屋®」は先進的な取組みとして高い評価を受けました。
今回の「WELL認証」プラチナおよび「WELL健康安全性評価」取得を通じ、今後とも建物利用者の快適性、知的生産性、健康面、安全性に配慮した空間の実現を、積極的に提案していきます。

ウェルネス関連書籍

「エバクールガーデン」による屋上庭園