News & Topics 2022

ラッフルズ・バリが「Destination Deluxe Awards 2022」
「Hotel of the year」を受賞

2022年12月27日

2022年11月28日、インドネシア バリ ジンバラン地区で運営中のラッフルズ・バリが、タイのバンコクで開催された「Destination Deluxe Awards 2022」で「Hotel of the year」を受賞しました。ラッフルズ・バリは、当社のアジア開発事業統括会社であるカジマ・デベロップメント(KD)が、現地のパートナーと合弁で設立したジンバラン・グリーンヒル社が手掛けたリゾート開発プロジェクトです。

この賞は、年に1回、ウェルネスでラグジュアリーな旅を支援する民間のウェブサイトであるDestination Deluxeに所属する審査員の審議により、優れたリゾートホテルやスパなどに贈られる権威あるものです。当リゾートの素晴らしい海の眺望、バリの文化を取り入れた施設、サービスなどが高く評価されました。

図版

Raffles Bali

The GEARの上棟式で
メタバースを公開

2022年12月8日

2022 年6月17日、当社海外現地法人カジマ・デベロップメントは The GEAR の上棟式を執り行い、The GEARのメタバースを公開しました。The GEARは鹿島の東南アジア地域統括拠点兼技術研究所となる建物で、R&Dセンター、オープンイノベーションハブとしての役割が期待されています。このThe GEARを舞台としたメタバースにより、建物の竣工を待たずして、時差や国境を越えてこのビルに集まり、コミュニケーションを取ることができます。

上棟式における越島副社長のスピーチはメタバース内で行われ、メタバースをはじめとする仮想空間の可能性について言及しました。式典出席者も会場でメタバースを体験し、その活用方法について意見交換がなされました。今回の上棟式は、新型コロナウイルス発生以来、シンガポールで鹿島が開催した最初の大きな式典であり、式典の様子は、地元メディアや政府のホームページで広く取り上げられました。

新型コロナウイルスの影響がありましたが、プロジェクトは計画どおり 2023年3月に竣工予定です。

図版:The GEARメタバース内の様子

The GEARメタバース内の様子

図版:The GEAR上棟式の来賓による記念撮影

The GEAR上棟式の来賓による記念撮影

図版:来賓の大臣に鉄筋結束ロボットについて説明

来賓の大臣に鉄筋結束ロボットについて説明

MURATA NEW FACTORY & RELATED BUILDING PROJECTが竣工

2022年9月14日

2022年4月21日、フィリピン村田製作所が進めるMURATA NEW FACTORY & RELATED BUILDING PROJECT(フィリピン バタンガス州)の竣工式が現地で行われ、事業・工事関係者が出席し、工事の無事完成を祝いました。

このプロジェクトは村田製作所の生産品目の1つである、積層セラミックコンデンサの材料を製造する施設を建設するものです。Safety, Standardization, Specializedの3つの“S”をベースに「安心・安全で標準化と最適化を両立する工場」を設計コンセプトとしています。

規模はRC造一部S造、地上2階、延床面積4万2,475m2 、当社海外現地法人であるカジマ・デザイン・アジアが設計し、カジマ・フィリピンが施工を担当しました。新型コロナウイルス感染症の拡大により、3ヵ月の現場停止、長期にわたる作業制限など未曽有の事態に直面しましたが、関係者一丸となってプロジェクトとコンセプトを完遂しました。

図版:外観全景

外観全景

KAJIMAダイジェスト8月号
特集記事「KAJIMAとアジアンリゾートの風」

2022年9月1日

KAJIMAダイジェスト2022年度8月号の特集「KAJIMAとアジアンリゾートの風」が掲載されました。
当社のアジア開発事業統括会社カジマ・デベロップメント(KD)が手掛けたリゾート開発プロジェクトを紹介しています。
以下リンクよりぜひご覧ください。

カジマヨーロッパが英国で
3つの賞を受賞

2022年8月26日

2022年5月、英国PPP/PFI業界で最も認められ高く評価されている賞である「The Partnerships Awards」の2022年度授賞式が行われ、当社英国PFI事業会社、Kajima Partnershipsが2つの賞を受賞しました。

まず、会社・チーム部門において、「SPV Management Company of the Year」を受賞しました。これは20件のPFI/PPPプロジェクトを運営する同社アセットマネージメントチームの努力が評価されたものです。

続いて、プロジェクト部門において、同社がコンソーシアムを組んで参画したアイルランドにおける「Social Housing PPP Programme - Bundle Two(公営賃貸住宅 PPP事業・第2期)」が、「Best Social Infrastructure Project」を受賞しました。

アセットマネジメントチーム

アセットマネジメントチーム

アイルランド公共賃貸住宅 PPP

アイルランド公共賃貸住宅 PPP

また同年6月、当社英国不動産開発会社Kajima Propertiesが大規模改修開発を手掛けた「77 コールマン」が、英国不動産エージェントにより選ばれ、優良オフィス開発に与えられる賞である「OAS Development Awards」において、「Refurbishment/Regeneration City(ロンドンシティー地区・改修・再生)」部門賞を受賞しました。

77 コールマンはロンドンシティー地区の中心に位置する地上6階、地下2階の賃貸オフィス(貸床面積7,596m2)であり、既存ビルの大規模な改修により新世代のテナント向けにハイスペックでデザイン性の高い事務所スペース、小売店、娯楽施設、さらに、公共歩行者通路をシティー地区へ提供したことが評価されました。

写真

左から右:ルーカス・ケスター(インベストメント・マネージャー)、
ティム・ジェームス(インベストメント・ディレクター)、
ジェシカ・リー(インベストメント・マネージャー)

77 コールマン

77 コールマン

ベトナム倉庫・貸工場開発事業における「Core5ベトナム」ブランドの立ち上げ

2022年8月10日

当社のアジア開発事業統括会社カジマ・デベロップメント(KD)は、2016年に現地のインドチャイナ・キャピタル(Indochina Capital)社と合弁で設立したインドチャイナ・カジマ・デベロップメント(Indochina Kajima Development、以下IKD)社を通じて、ベトナムでの倉庫・貸工場開発事業において、米国統括現地法人(KUSA)傘下の流通倉庫開発事業会社であるCore5社と同一の「Core5ベトナム(Core5 Vietnam)」ブランドを新たに立ち上げました。

ベトナムは、豊富な若年層労働力という強力なファンダメンタルズに支えられ、世界で最も急速に経済成長をしている国の1つです。そのベトナムの主要物流・製造拠点において、IKD社は、グローバル品質の倉庫・貸工場開発を展開するとともに、開発・建設に関するコンサルティング、施設管理へのアドバイス、また事業立ち上げに必要なライセンスの手続き支援など、ベトナムへの新規参入を検討するお客様へのワンストップサービスも提供してまいります。

現在、IKD社はベトナム北部地方で7件、南部地方で1件、合計用地面積約90haの倉庫・貸工場開発事業に取り組んでいます。
第1号案件は、ベトナム北部ハイフォン市のDeep C Hai Phong 2(第2ディープシー)工業団地内における貸床面積96,000m2の倉庫開発となり、同プロジェクトは現在着工準備中で、2023年第1四半期の運営開始を予定しています。

図版:「Core5ベトナム」ブランド立ち上げプレス発表会

「Core5ベトナム」ブランド立ち上げプレス発表会

「Core5ベトナム」事業紹介動画

鹿島の海外事業サイト Team Story更新のお知らせ

2022年4月11日

この度、鹿島の海外事業ウェブサイトのTeam Story「環境配慮ストーリー」を公開しました。
鹿島は、環境配慮型社会の構築に取り組んでおりますが、海外事業においても、様々な挑戦を続けています。
ぜひご覧ください。

カジマ・オーバーシーズ・アジア 新ホームページのお知らせ

2022年2月8日

鹿島の東南アジアの建設統括会社、カジマ・オーバーシーズ・アジア(KOA)および傘下の事業会社のホームページを
新たに開設しました。
以下リンクよりぜひご覧ください。

ラッフルズ・バリがグランドオープン

2022年1月19日

2021年12月7日、アジアを代表するリゾート地であるインドネシア・バリ島において「ラッフルズ・バリ」がグランドオープンしました。

当社のアジア開発事業統括会社であるカジマ・デベロップメント(KD)は、現地のパートナー、ジンバラン・イースト・ワン社と合弁で設立したジンバラン・グリーンヒル社を通じて、インドネシア・バリ島南部において開発事業を展開しており、「ラッフルズ・バリ」はこのプロジェクトの最初の開発フェーズとして完成しました。

フランスを本拠地とし、世界規模で事業展開するホテルチェーン、アコーグループの最上級ブランドである「ラッフルズ・バリ」は、空港から車で20分の高級ホテルが集まるジンバラン地区の海岸に続く場所に位置し、13 haの敷地にバリらしさを採り入れた全室ヴィラタイプからなる32棟の客室とスパ、レストラン、バー等を備えた最高級リゾートホテルです。

この開発プロジェクトでは、第2フェーズとしてヴィラ分譲事業に着手しており、段階的に25戸のヴィラを建設・分譲する予定です。

図版:ラッフルズ・バリ

ラッフルズ・バリ

図版:集合写真

(左から右へ)
カーティア・ジェニファー・ハーティング
(ラッフルズ・バリ ゼネラル・マネージャー)
プトゥ・アグン・プリアンタ
(ジンバラン・イースト・ワン社 社長)
曽我 隆一郎(スナヤン・トリカリヤ・スンパナ社 社長)
金杉 憲治(在インドネシア日本国大使館 特命全権大使)
勝又 晴美(在デンパサール日本国総領事館 総領事)
有泉 龍之(ジンバラン・グリーンヒル社 社長)

「ラッフルズ・バリ」概要

場所:
インドネシア バリ ジンバラン地区
発注者:
ジンバラン・グリーンヒル社
基本計画:
ジェームス・ハイアット・スタジオ
設計:
鹿島 建築設計本部、グラウンズ・ケント事務所
施工(CM方式):
施工(CM方式):ジンバラン・グリーンヒル社
敷地面積:
133,700 m2
建物階数:
ホテルヴィラ 地上1階、ホテルロビー棟 地上2階
延床面積:
8,300 m2
客室数:
32室(ヴィラタイプ)

WINKホテル サイゴンセンターが「MIPIM Asia Awards 2021」を受賞

2022年1月19日

2021年3月にベトナムのホーチミン市1区でオープンした「WINKホテル サイゴンセンター」が、「MIPIM Asia Awards 2021」のベストグリーンデベロップメント部門で銅賞を受賞しました。

MIPIM(不動産プロフェッショナル国際マーケット会議)は、世界の不動産、建築関係者が一堂に会する世界最大の国際不動産見本市です。「MIPIM Asia Awards」は、アジア太平洋地域における優れた不動産開発プロジェクトを部門別に表彰するものとして、2007年から毎年開催されています。

WINKホテル サイゴンセンターは、当社のアジア開発事業統括会社カジマ・デベロップメントが現地のIndochina Capital(インドチャイナ・キャピタル)社と共同開発を進めているベトナム発の新たなホテルブランドチェーン「WINKホテル」の1号案件にあたります。当ホテルは、ベトナムのホテルとして初めて環境性能評価システム「LEED」ゴールド認証を得ており、環境性能が高く評価されました。

規模:RC造、地上12階、地下2階、延床面積9,943 m2、237室

図版:ホテル外観

ホテル外観

図版:客室

客室

第4回「PM+S Excellent Recognition」の特別賞受賞

2022年1月7日

2021年11月、当社のフィリピンの現地法人、鹿島フィリピンが、第4回「PM+S Excellent Recognition」の特別賞に選ばれました。本賞は、不動産・建設のコンサルティング会社のピー・エム・ソリューション(PM+S)が2年に一度実施しているもので、ワイヤーハーネス世界シェアトップクラスを誇る矢崎グループから発注され、PM+Sがプロジェクト・マネジメントを担当した不動産、建設プロジェクトが対象となります。

鹿島フィリピンは、矢崎グループの海外拠点の一つ、フィリピンのEDS MANUFACTURING, INC.イムス工場の屋根老朽化対策において現状の問題点の調査・把握および問題解決に向けた提案を実施、また、雨水貯水槽新設検討等を実施し、矢崎グループの安全確保に貢献した点を高く評価され今回の受賞に至りました。授与式は11月11日に行われ、フィリピンの現地にもオンラインで伝えられました。

図版:授与式(PM+S 水嶋社長と鹿島 越島副社長)

授与式(PM+S 水嶋社長と鹿島 越島副社長)

カジマ・デベロップメントがBCI Asia Awardsで受賞

2022年1月7日

2021年9月1日、建設関係マスメディアのBCI Asiaが開催するBCI Asia Awardsの表彰式が行われました。当社アジア開発事業統括会社のカジマ・デベロップメント(KD)は「Top 10 Developers 2021(Singapore)」を受賞し、KDの大石社長が記念の盾を受領しました。

2003 年から始まったこの賞は、アジア各国で建設・不動産関係の情報提供を行うBCI Media Groupが、サステナブルな建築に貢献したデベロッパーや設計事務所を10社選定し表彰するものです。香港、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの7つのアジア地域で開催され、アジアの建築およびデザイン業界で最も知名度の高い賞のひとつに数えられています。

2019年からKDが計画する当社のアジア統括事業拠点「The GEARプロジェクト」の開発において、サステナビリティやウェルネスへの配慮を含む計画内容が評価され今回の受賞に至りました。

図版:関係者による記念撮影。左から石川プロジェクト・ディレクター大石社長、大橋CFO

関係者による記念撮影。左から石川プロジェクト・ディレクター、大石社長、大橋CFO

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