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事業計画に密接に関係する土壌環境問題
土壌環境問題は、単に法令上の基準を満たすか否かの問題ではなく、お客様の事業計画や経営自体に大きな影響を与えかねない様々なリスクを伴う問題です。関連法規を正しく理解することはもちろん、事業計画に関わるリスク評価や調査、対策において、様々な観点からの検討と的確な対応が求められます。
土壌環境問題への対応には、以下のフローに示す各段階において、ポイントを押さえたマネジメントが重要です。
鹿島が考える土壌環境への対応のポイント
① 調査の重要性
法定調査を手戻りなく確実に実施することはもちろん、対策計画を見据えた調査を行うこと、そして、調査結果から事業に関わるリスクを正しく評価することが重要です。
鹿島は環境大臣指定の調査機関(指定調査機関 指定番号:2003-3-2069(PDF:120KB))であり、調査はもちろん対策技術の経験も豊富です。お客様の事業計画や対策計画まで見据えた効果的な調査をご提案します。
② リスク管理としての対策
土壌・地下水の浄化だけが対策ではありません。調査結果から明らかになったリスクを正しく評価し、適切に管理していくという考え方が、対策方法を検討する上で重要です。
鹿島には、お客様の事業に関わるリスクを低減する土壌・地下水浄化技術はもちろん、土壌・地下水汚染から生じるリスクを適切に管理しつつ、建設事業を進めるノウハウと技術があります。土地の汚染状況や利用計画、工期、費用、近隣対応など、お客様のニーズに応じて、様々な技術の中から最適な対策をご提案します。
③ 周辺環境の保全とコミュニケーション
土壌・地下水汚染に起因する健康被害、風評被害の発生を防ぐために、近隣住民等が懸念を抱いている内容を把握し、適切な周辺環境保全対策をとることが重要です。
鹿島は、お客様の事業計画に影響が及ばないよう、適切な汚染拡散防止対策や環境モニタリングを実施し、行政・近隣との円滑なコミュニケーションをサポートいたします。
もし今、お客様が土地や地下水の汚染でお困りであれば、私たち鹿島にご相談ください。
鹿島は、3つの“力”(コンサルティング“力”、エンジニアリング“力”、コミュニケーション“力”)により、あらゆるリスクを最小化する最適な提案をいたします。
具体的な対応内容、対策技術については、こちらをご覧ください