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CSG工法

現地発生材にセメント、水を混合した材料(CSG)を用いた、
構造物の構築方法

CSG(Cemented Sand and Gravel)とは、現地発生材(土石)とセメント、水を混合して得られる材料のことで、強度の定義とその試験方法、品質管理方法を有しているものをいいます。したがって必要強度が担保されていることから、重要な永久構造物であるダム本体等へ用いられています。また現地の材料を有効利用するため、環境保全・工期短縮・コスト縮減を図ることができます。

鹿島では世界で初めてCSG工法をダム本体へ適用した当別ダムをはじめ、滝沢ダム、稲葉ダム、嘉瀬川ダム、大滝ダム地滑り対策工事、そして台形CSG形式として最大規模の成瀬ダムなど数多くの実績に基づくノウハウを有しています。

図版:国内最大規模の台形CSGダム 成瀬ダムの施工

国内最大規模の台形CSGダム 成瀬ダムの施工

キーワード
ダム、台形ダム、CSG工法、台形CSGダム、合理化、SPミキサ
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特長・メリットココがポイント

材料の合理化、低コスト、環境保全の実現

  • 分級・粒度調整・洗浄等を行わず、オーバーサイズの除去や破砕を行う程度で、現地の材料を有効利用することが可能です。

図版:CSGプラント全景(成瀬ダム)

CSGプラント全景(成瀬ダム)

施工の合理化、短工期、低コストの実現

  • 大規模な骨材プラントが不要であり、現地での材料製造や汎用機械による機械化施工によって、短工期、低コストでの施工が可能です。

図版:CSG施工状況(成瀬ダム)

CSG施工状況(成瀬ダム)

地すべり対策、防潮堤等ダム以外の構造物へも
適用可能

  • 工事で発生する現地発生土を原材料として有効活用することが可能です。
  • コンクリートガラや土砂の津波堆積物、瓦礫等も活用できます。

図版:地すべり対策工事の施工状況(大滝地区地すべり対策)

地すべり対策工事の施工状況(大滝地区地すべり対策)

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適用実績

図版:成瀬ダム堤体打設工事(第1期・第2期)

成瀬ダム堤体打設工事(第1期・第2期)

場所:秋田県東成瀬村

工期:2018年5月~2026年12月

発注者:国土交通省東北地方整備局

規模:堤高114.5m 堤頂長755.0m 
堤体積485万m3

図版:夏井地区海岸堤防工事

夏井地区海岸堤防工事

場所:福島県いわき市

竣工年:2013年10月

発注者:福島県

規模:延長920m 
体積6万m3(CSG堤4万m3) 
高さ最大9m

図版:当別ダム

当別ダム

場所:北海道石狩郡

竣工年:2012年10月

発注者:北海道

規模:堤高52m 堤頂長432m 
堤体積80.6万m3 有効貯水量6,650万m3

図版:稲葉ダム

稲葉ダム

場所:大分県竹田市

竣工年:2012年3月

発注者:大分県

規模:河床部CSG8万m3 
鞍部CSG10万m3

図版:大滝地区地すべり対策

大滝地区地すべり対策

場所:奈良県吉野郡

竣工年:2011年12月

発注者:国土交通省近畿地方整備局

規模:押え盛土工(CSG)22.48万m3

学会論文発表実績

  • 「成瀬ダムにおける現場の工場化に向けた取組み」,土木学会土木建設技術発表会論文,2022年
  • 「世界最初の台形CSGダムの施工実績」,土木学会土木建設技術発表会論文,2012年
  • 「当別ダムでのCSGの施工について」,ダム工学,Vol22,No2,2012年

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