高速・連続・大量CSG混合装置
「SPミキサ」
CSG材にセメント・水を加え、連続して混合・攪拌する装置
SPミキサは、CSG材※にセメントと水を加え、正転・逆転・正転の順に回転する混合筒の中を通過させて攪拌・混合する装置です。混合筒を傾斜した状態に設置し材料を自重によって流下させ、混合機内で重力による落下混合と動力による強制攪拌の2つを作用させて攪拌・混合します。
※CSG材とはダムサイト近傍で入手が容易な河床砂礫や掘削ずりのこと。
平成24年度 一般社団法人日本建設機械施工協会 会長賞 貢献賞

混合筒5連方式のSPミキサ設置状況
- キーワード
- SPミキサ、ダム、CSG、セメント、連続供給、連続製造、技術開発
特長・メリットココがポイント
品質を確保するための工夫
- 正転・逆転の組み合わせによる3または5連混合筒による混合方式
- ドライとウエットの2種類のミキシング工程(5連混合筒方式の場合)

SPミキサ混合概要図(5連混合筒方式)
製造能力
- 混合筒径Φ1200mmタイプでは250m3/h以上の連続大量製造が可能です(混合筒径Φ500mm、Φ700mmの選択も可能)。
施工実績
鹿島における、SPミキサを用いたCSG製造実績は以下のとおりです。当別ダムにおいて、Φ1200mmのSPミキサ2系列を設置し、月間最大12万m3の製造実績を有しています。
- 稲葉ダム:49,000m3
- 湯西川ダム:19,000m3
- 当別ダム:666,000m3
- 大滝地区地すべり対策工事:212,000m3
改ページ
適用実績

成瀬ダム堤体打設工事(第1期・第2期)
場所:秋田県東成瀬村
工期:2018年5月~2026年12月
発注者:国土交通省東北地方整備局
規模:堤高114.5m 堤頂長755.0m
堤体積485万m3

当別ダム
場所:北海道石狩郡
竣工年:2012年10月
発注者:北海道空知総合振興局
規模:堤高52m 堤頂長432m 堤体積81万m3

大滝地区地すべり対策
場所:奈良県吉野郡
竣工年:2011年12月
発注者:国土交通省近畿地方整備局
規模:CSG盛土 224,316m3

稲葉ダム
場所:大分県竹田市
竣工年:2010年10月
発注者:大分県
規模:堤高56m 堤頂長233m 堤体積22万m3
学会論文発表実績
- 「連続・高速・大量CSG 製造設備の開発と合理化システム ─世界初となる台形CSGダム─」,日本建設機械施工協会 建設の施工企画,2012年