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コンクリート表面遮水壁型ロックフィルダム

ロックフィルダムの遮水構造を、
コンクリートによる表面遮水壁型とすることで、堤体のスリム化を達成

コンクリート表面遮水壁型ロックフィルダム(Concrete Face Rockfill Dam以下CFRD)は、遮水構造を土質材料であるコア材によらず、鉄筋コンクリートの遮水壁にすることで、上下流面勾配を立てることが可能となり、その結果として堤体積を縮減できます。

また、土質材料を使用しないため、降雨等気象条件に対する制限が少なくなるため、施工可能日数の向上とも相まって施工速度の向上、工期の短縮が図れます。

以前の施工で懸念された不等沈下等の問題は、近年の締固め機械の能力向上、薄層敷均し工法によりクリアされ、施工例も増えてきています。

図版:コンクリートフェーシング施工状況

コンクリートフェーシング施工状況

キーワード
コンクリート表面遮水型ロックフィルダム、CFRD、フェーススラブ、コンクリートフェーシング

特長・メリットココがポイント

堤体積の縮減が可能

遮水構造をコンクリート遮水壁とすることで、堤体の大部分がロック材だけとなるため、堤体積を縮減することが可能(上流面勾配例:中央コア型ロックフィルダム1:2.0程度、CFRD1:1.5程度)となり、コスト縮減とともに、掘削地山改変量の縮減により環境面にも優しい工法と言えます。

図版:CFRD断面図(ダウリガンガダム)

CFRD断面図(ダウリガンガダム)

土質材料の不使用により材料入手が容易となるとともに、稼働日数の増加が可能

品質管理の厳しい土質材料の代わりに、材料入手が容易なコンクリートでの施工が可能となります。同時に気象条件に対しても施工条件が緩和され、稼働日数の増加につながり、工期短縮、コスト縮減を実現します。

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適用実績

図版:ダウリガンガダム

ダウリガンガダム

場所:インド共和国ウッタランチャル州

竣工年:2005年11月

発注者:インド水力発電公社

規模:コンクリートフェーシングロックフィルダム
堤高57m 堤頂長270m 堤体積118万m3 
コンクリートフェーシング面積 18,557m2

学会論文発表実績

  • 「神々が宿る地の水力発電所建設工事」,インドダウリガンガ水力発電所建設工事報告,電力土木,302号,2002年

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