現地パートナーとの信頼関係をさらに深め、
共に新たな成長を果たします。
1960年代のインドネシアの工事を皮切りに、現在は8ヶ国(シンガポール・ベトナム・インドネシア・マレーシア・タイ・フィリピン・インド・ミャンマー)で多種多様な建設プロジェクトを手掛け、7カ国(シンガポール・香港・インドネシア・フィリピン・タイ・ベトナム・ミャンマー)にてオフィス・ホテル・賃貸住宅・商業施設等、幅広い不動産開発を展開しています。カジマ・アジア・パシフィック・ホールディングス(KAP)は、日本企業として早期にアジアに進出し、建築・開発の実績を積み重ねてきた強固な事業基盤と、シンガポールに集結する鹿島の技術研究所・開発・土木・エンジニアリング・インテリア部門等との横の連携という2つの強みを持っています。今後もアジア特有の市場の中で日本と異なったニーズにどのように答えていくか、鹿島の総合力を発揮して挑戦していきます。
会社概要
- 社名
- KAJIMA ASIA PACIFIC HOLDINGS
PTE. LTD. - 本社
- シンガポール
19 Changi Business Park Crescent, #06-05 The GEAR, Singapore 489690 - 設立
- 1988年
- 株主
- 鹿島建設100%
- 従業員数
- 2,533名
出向社員134名(2023年9月時点) - 営業拠点
- シンガポール、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、インド、ミャンマー、香港
主な対応業務
- 設計
- 施工
- エンジニアリング
- CMサービス
- 技術開発
- 不動産開発・運営
主な対応案件
- オフィス
- 学校
- 病院
- ホテル
- 商業
- 生産施設
- R & D
- 公共施設
- 物流施設
- 内装
- データセンター
- 集合住宅
所在地
組織体制
組織図中から、各国の現地法人のウェブサイトや詳細ページへリンクします。
(リンク先がある国名にカーソルを合わせると、リンクが表示されます)
各国建築事業の特徴
シンガポール
シンガポールでは、まだイギリス自治領だった1960年に製油所を建設して以来、半世紀に渡り同国で施設整備の一翼を担ってきました。現在は、外資・日本企業や政府事業等のオフィス・ホテル・商業施設・病院・学校・生産・物流施設といった多種多様な建物を手掛けています。鹿島は、BCA(Building and Construction Authority:建設庁)のコンストラクション・エクセレンス賞を数多く受賞しており、同国で大きな存在感を示しています。
ベトナム
ベトナムへは1960年より進出しており、2007年にはベトナムの空の玄関口であるタンソンニャット国際空港を手掛けています。
2016年に鹿島ベトナムを設立し、現在はホーチミンシティ・ハノイを中心に設計施工サービスを展開しており、生産・物流施設や商業施設等、多種多様な建物に対応しています。
インドネシア
インドネシアへは1959年より進出し、ダムや発電所、高層ビル等を手掛けることで同国の発展に貢献してきました。また、1989年からスタートした「スナヤン開発プロジェクト」では開発・設計・施工・運営をオール鹿島で行っています。現在はスナヤンで培った経験とシナジーを生かし、日本企業の生産・物流施設を中心に設計施工サービスを提供しています。
マレーシア
マレーシアには1960年代に進出、1989年に現地法人設立以降、現在はクアラルンプールを拠点に主に北部のペナン地区、南部のジョーホールバル地区にて生産・物流施設、商業施設等の設計施工サービスを展開しています。近年は、GBI、LEED等環境評価指標の取得を目指した提案にも積極的に取り組み、安全衛生面では、全国労働安全衛生評議会や建設産業開発局(CIDB)から表彰を受けています。
タイ
タイ鹿島は1985年に設立し、現在では設計部門、施工部門のローカルスタッフを合わせて約470名を擁する現地法人です。日系企業の現地法人の生産・物流施設を主に、お客様のニーズに合わせ設計、施工サービスを展開しております。近年では、日系・欧米企業の生産・物流施設はもとより、商業施設、データセンター、タイ上場企業の本社ビルの施工なども手掛けております。
フィリピン
フィリピンへは1960年代より進出しており、現地法人としては2002年に鹿島フィリピンを設立しました。現在は、マニラ首都圏に拠点を置き、主に外資・日本企業の生産・物流施設、オフィス内装工事等の設計施工、またホテル・高層住宅建設のCMサービス等も行っております。
インド
2011年に鹿島インディアを設立して以来、グルグラムを本拠地として、デリー・アーメダバードを中心に外資・日本企業の生産・物流施設を手掛けています。当初はコンストラクション・マネージメントサービスよりスタートしましたが、現在は鹿島グループの実績・経験を活かしながら設計施工サービスを展開しています。
ミャンマー
鹿島とミャンマーとの歴史は古く、1954年にバルーチャン水力発電所の建設まで遡ります。その後も日本大使館や国立トゥウンナ・スタジアム等数多くの施工実績を蓄積しており、現在は2018年に設立した鹿島ミャンマーにて設計施工サービスを展開しています。2017年よりヤンキン地区複合開発に着手し、開発から設計施工、運営に至るまで鹿島の総合力を発揮し取組んでいます。
関連情報
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